気まずい・・・
会話中に訪れる沈黙の時間。
気にならない人もいますが、逆に10秒すら耐えられないという人もいます。
恋愛中だとしたら、あなたは平気だったとしても、相手の女性はツライ思いをしているかもしれませんね・・・
そんな無言や沈黙ですが、親しい関係になれば、自然とお互い気にならなくなります。しかし、そうなる前に
「今すぐ沈黙をなんとかしたい!」
というあなたの為に、解決する4つの方法をお話したいと思います。
これを読んで実践すれば、会話が上手い男性の仲間入りが出来るはずです。
会話で沈黙を無くす4つの方法
沈黙が起こるのは、会話のネタが尽きるからですよね?
それなら、尽きることのない程の量のネタを持っていれば問題ありません。もしくは、上手く相手に話してもらうことですね。
とは言っても「どうやって?」って思っちゃいますよね。
その方法を4つ用意させて頂きました。
- 日記で会話のネタ準備
- 日頃からたくさん会話する
- 聞くテクニックを磨く
- 沈黙したら何でも言う
これらの詳しい手順や、その効果を今から解説していきますね。
日記で会話のネタ準備
毎日、日記を付ける習慣を作るとネタは豊富になってきます。
毎日が難しそうなら、1日おきとか3日に1回とかでも、今よりはるかに沈黙は無くなります。
あまり無茶な目標を設定して、全くやらないと意味がありません。
また、何も考えず毎日の出来事を淡々と書き続けるよりも、会話のネタ集めだということを意識しておきましょう。
書く内容は基本的には何でも良いのですが、やはりその日に一番インパクトを感じた出来事が良いです。あとは、面白いネタになるか、つまらないネタになるかは書き方次第。
では、どうすれば面白いネタになるのかと言うと、あなたが感じたことや思ったことを詳しく書いていくことです。そこには完全なるオリジナリティがあり、面白い会話のネタになります。
例えば、ただいつも通り会社へ出勤しただけの話でも、こんな感じにします。
「ETCに異常が発生しました。ETCはご利用出来ません」
(あ~車屋に連絡するの、また忘れてた・・・)
最初は2回に1回くらいだったけど、最近は毎回エラーが出る。急に高速乗ることになったら困るよなぁ。現金で払えばいいんだけど、割引とかポイントとかもったいないし。
(あっETCカードを料金所で手渡ししたらどうなるんだろう?)
・・・などと考えながら、いつもと同じ道を走っていると、ふと「今日はここを左折してみようかな」なんて思った。しかし思っただけで、結局直進した。
やはり私は石橋を叩きまくって、結局渡らないタイプだ。
(もっと冒険するタイプだったら、色々面白いことも起こるのかな?)
(でも、きっと面倒なこともたくさん起こって、疲れそう・・・)
そう思いつつ、私はいつも通りの時刻に会社に到着。
たったこれだけのことでも、
- ETCカードを料金所で手渡しすると使えるか?
- あなたは用心深いタイプか冒険するタイプか
などの、沈黙を破る会話のネタが見つかります。※ちなみに、ETCカードは手渡しすると現金の料金になってしまいます。
毎日書いていると、普段の生活でも「ネタは無いかな?」という視点が出来ますし、より面白い日記になっていき、より良いネタがストック出来ます。
また、書くことで話を整理することが出来、より上手い会話が出来るようにもなっていきます。
日頃からたくさん会話する
上記の日記に書いたネタでも良いですし、TVで見た事や本で読んだことなどを、人に話すことで自分に定着させます。
「インプットしたことは、アウトプットすることで定着する」
ビジネスなどでもよく言われていることですが、これは実際にやってみると、本当に効果が高いと感じます。特にウケた話や評判が良かった内容は、
「同じ話を修正して別の人にまた話す」
ということを繰り返していくと、さらに良くなります。
最初に話すときは、あまり上手い話が出来ないものです。話が前後してしまったり、面白さが伝わらなかったりしますが、繰り返し話すことで良いネタに成長していくんです。しかも、スラスラと饒舌に話せるようにもなります。
もし、話す相手がいなければ、話すつもりで紙に書いてみるのも良いでしょう。
ネットを使ってチャットをするのも一つの手ですね。検索すれば、不特定多数と無料でチャットを楽しめるシステムもありますよ。
日頃から会話に慣れておくことで、自然に沈黙も無くなっていきます。
聞くテクニックを磨く
しかし、やはり自分だけが話していると大変です。
相手と半分ずつ話すのと比べて、倍も話さなければいけません。
相手の女性にも話してもらえれば、話のネタも尽きにくいですし、沈黙も減り、会話も盛り上がりやすいです。
また、実は、話すことはストレス解消になります。
女性が話したいことを話せるように、上手い質問をしてあげましょう。そうすれば、女性は話をしてスッキリ出来ます。スッキリすると、あなたとのデートに対して良い印象を持つわけです。
では、どのような質問をして、どうやって話してもらうのか?
それには、相手の話に興味を持って、しっかり聞くことが大切です。
女性が話している最中に、何を質問しようかと考えるのはやめましょう。それよりも話を聞きながら、その光景や状況を頭の中で想像して、動画を再生するかのようにリアルに体感してみて下さい。
そして話し終わったら、あなたが感じたことや思ったことを伝えましょう。また、リアルに動画を再生出来なかったところを、
「ここはどんな感じだったの?」
「これって何のこと?」
という具合に、疑問点として質問するのも有効ですね。
女性が話したいことを自然に話してもらえる男が、上手い会話が出来る男なのです。
沈黙したら何でも言う
最後は、沈黙を無くす方法とはちょっと違いますが、うっかり沈黙が発生してしまったときの対応です。
上3つのことがしっかり出来ていれば、会話が続かないことは無いはずですが、時々頭が真っ白になって、間があいてしまうこともありますよね。そんなときに、気まずくならない方法です。
それは、相手が思ってそうな事や、自分が思ってる事を、そのまま言葉にすることです。例えば、沈黙した瞬間、
「シーーーン・・・」
と笑いながら言う。
これは、ほぼ相手も笑ってくれます。ただし、その後すぐ会話を始める必要はあります。
「おれ、この沈黙の時間も結構好きなんだよね」
「気まずいと思ってたらごめん!」
などと続ければ自然です。
沈黙が起きたときには、気まずさをやわらげる効果がありますね。
まとめ&おわりに
会話で沈黙を無くす方法を4つ挙げました。
- 日記をつけて、話のネタを探すこと
- ネタを話す(アウトプットする)こと
- 聞くテクニックを磨き、相手に話してもらうこと
- 沈黙したら思ってることを、そのまま言うこと
相手の女性がどんどん話したくなるようにするのが、本当に上手い会話が出来る男です。
いくらでも話せるネタをキープしつつも、出来るだけ聞き役でいられる方向へ持っていきましょう。
あなたが会話の達人になれることを願っています。