女性との会話が苦手な男性と言えば私でした。
小学2年生あたりからしゃべれなくなり、卒業までに女性と話した回数は両手で足ります。
「このままでは、まともに恋愛出来ない」
中学生になった私は危機感を覚え、話せるようになるため、いろんなことにチャレンジするようになりました。
結局、それらはあまり役に立たず、「慣れ」である程度話せるようになったのですが・・・10年以上かけて何とか話せる程度が限界でした。
しかし、30代半ばに学んでいた心理学を応用したところ、驚くほど会話が楽しめるようになったんです。
いったい私が何をやったのか?
会話が続くようになる3つの手順をこれから解説していきます。
ぜひあなたもこの手順を実践し、女性と二人きりで何時間でも会話が楽しめるようになって下さいね。
会話が続くようになる3つの手順
会話が続かないと、デートも出来ません。
デートが出来ないと、そもそも恋人を作ろうという気にもなれません。
そこで私が実践した、会話を続かせるための3つの手順は、
- 自分と向き合う
- 会話のネタを仕込む
- 実践で経験を積む
っというものです。
1つ1つ、詳しく説明していきますので、あなたもぜひやってみて下さいね。
自分と向き合う
まずは、なぜ会話が続かないのかを知ることが大切です。理由を知ることで、改善出来る可能性はぐんと上がりますので。
会話が続かないと言う人に多いのは、以下のような理由です。
- 過去の失敗による恐れ
- 相手にどう思われるかを気にし過ぎている
- 会話しなきゃいけないと思い込んでいる
あなたに一致するところが無いか、一通り読んでみて下さい。
過去の失敗による恐れ
過去に会話で失敗した経験があり、そのときにとてもツライ目にあって、それがずっと自分を苦しめているパターンです。
失敗経験があると、
- 「ちゃんとしなきゃ」
- 「うまくやらなきゃ」
って強く思ってしまいますよね?
それが、まるで脅迫されているかのように、自分で自分を追い詰めることになるんです。
例えば、道に横幅1mくらいの白線が引いてあったとして、その上を50m歩くのなんて簡単ですよね?
でも、それがもし横幅1mで地上100mのビルの屋上だったとしたら、あなたは50m歩けますか?
白線の横幅は同じなんです。幅が1mもあれば、普通なら簡単に歩けますが、そんな高い所では足がガクガクと震えてまともに歩けません。これと似たようなことが起きているんです。
会話するときになると、「失敗したら、またあんな目にあう」と心のどこかで感じてしまいます。
そうすると、まるでビルの屋上を歩くかのように、絶対失敗出来ない怖さを感じます。
これでは、うまく会話出来なくて当然ですよね。
相手の目を気にし過ぎ
- 「ツマラナイと思われてたら、どうしよう・・・」
- 「おれのことブサイクだと思ってるのかな・・・」
- 「怒らせないように、嫌われないようにしないと・・・」
これは以前、私がよく思っていた事です。
こういうことを色々考えてしまうと、言葉が出て来なくなります。
自分が感じたことや思うことがあっても、これはツマラナイし、これは怒りそうだしと言葉を選んでいると、しゃべれなくなってくるんです。
しかも、そうやって無難なことを選んで話すと、結局ツマラナイ話になります。
これは、女性に「自分が」どう思われるか?ということを気にしている状態なので、「自分を見ている」ということです。
そうではなく、女性がどうしたら楽しくなるか?っというふうに、「相手を見る」ことが必要になってきます。
あなたの思い込み
あなたは男性ですし、女性をリードしなきゃいけない。だから、デートではあなたが話さないといけない。
そう思い込んでいませんか?
私はずっとそうでした。でも実は、会話って話す方が気持ちよくて、聞く方が退屈なんですよね。
だから、あなたがひたすら話していると、女性がずっと退屈な役目ということになってしまいます。
本当にうまくリードするなら、女性に話をさせること。
そうすれば、あなたが話す必要はなく、女性にも気分良くなってもらうことが出来ます。
相手に話してもらう方法についてはこちら↓
会話のネタを仕込む
次に、あらかじめネタを仕込んでおくことで、会話が続くようにしていく方法です。
なるべく、どんな女性にも話せるネタが良いですが、そうでなくとも、いくつか用意しておけば安心です。
「こういうタイプには、このネタ」
っというふうに、何種類か用意しておきます。
- スポーツ好きなら、スポーツネタ
- インドア派なら、映画やゲームなど
- 音楽好きなら、ライブやフェスなど
- 動物好きなら、ネコや犬など
っという具合です。
あなたが興味あるものや、得意なものだけで構いません。
その話のネタに関して、出来るだけ細かく、詳しく話せるようにしておきましょう。
また、誰にでも話せるネタとしては、
- 家族のこと
- 過去の恋愛
- 仕事のこと
- 学生時代の話
などがあります。
これらの話のネタは、女性との会話が始まったら、すぐに使っていくものではありません。
「え?用意したのに使わないの?」
って思うかもしれませんが、これらはイザという時の為の切り札です。普段は自然の流れで会話していって下さい。
どうしてもネタが尽きて、「やばい、沈黙が・・・(汗)」っというときに、用意しておいたネタを使いましょう。
実践で経験を積む
自分と向き合い、ネタも用意出来たら、最後は実践で経験を積んでいきます。
言い方は悪いですが、「どうでもいい人」で練習するという手があります。
その女性と恋愛関係になれなくても、「まぁ、いいか」と思える人との会話で練習するんです。
ただし、未来については、その人との恋愛を否定しないで下さいね。
今は好きでなくとも、会話したり遊びに行ったりして、あなたが好きになったらお付き合いも考えましょう。
また、ただの練習相手にするだけでなく、その女性にも何かを与えることを忘れないでください。
- 女性としての自信を与える
- 楽しい時間を与える
- 美味しい食事をおごる
などなど、あなたと過ごすことの価値を何か与えます。人を大切にしない人は、幸せになれませんからね。
また、そんな人いないという人は、これから作るか、本命にいっても大丈夫です。
実践では、自分がどう思われるかではなく、相手を楽しませることに集中して下さい。
そして、出来るだけ用意したネタは使わず、話を聞く役に回りましょう。
それでも会話が続かない女性
上記の手順を実践していっても、どうしても会話が続かない女性はいます。
そんなときは、諦めて他の女性に行って下さい。
あなたが悪いわけではないですし、相手の女性が悪いわけでもありません。単純に、あなたとその女性は合わないのです。
ここで頑張って、あれこれとテクニックを使い、無理にうまくいかせたところで長続きしません。
長い目で見て、仮にお付き合いまで進めたとしても、男女関係で一番大事な「会話」が出来ないのは厳しいです。
お互いがしんどくなっていくだけですので、お互いのために離れましょう。
あなたにはもっとピッタリな女性がいますし、お相手の女性も同様です。
まとめ&おわりに
女性との会話が続くようになるための、3つの手順について解説させて頂きました。
まずは自分と向き合い、会話がうまくいかない理由を探します。
次に、イザというときのための会話のネタを考えて、用意しておきます。
そして最後は実践で経験を積んでいくわけですが、自分を見るのではなく、相手を見ることを心掛けて下さい。
さらに聞き役に回ることで、相手の女性は気分が良くなり、あなたの好感度もかなり上がるはずです。
あなたが余裕を持って女性との会話を楽しめるよう願っています。