好き同士なのに、すれ違いで付き合う前に恋愛が終了・・・
そんな悲し過ぎる恋は絶対イヤですよね。
また、せっかく好き同士で付き合ってるのに、気持ちがすれ違って別れるのも避けたいはずです。
このような両思いですれ違いの恋愛を防ぐため、どんな対策をして行けば良いのか?今から詳しく解説していきます。
ここでしっかり覚えて、もったいない失恋は減らして行きましょう。
目次
すれ違いの恋愛とは?
これからお話する「すれ違いの恋愛」とは何かを定義しておきます。
それは、好き同士なのに付き合えない恋愛とか、好き同士で付き合ってるのに上手く行かない恋愛のこととします。
どちらも切ないですね・・・
せっかく好き同士だという幸せが目の前にあるのに、ツライ思いばかりになってしまう。
どんなときにすれ違いの恋愛が起きるのか?なぜ?どうしたら防げるの?というところを解説していきますね。
付き合う前と恋人になってからの2パターンでそれぞれお伝えします。
好き同士なのにすれ違いで付き合えなかった場合
すでに両思いなのに、すれ違いで付き合えなかったとき。
好き同士だということに気付かなかったり、ひょんなことから誤解して諦めてしまったり。お互いが強がって素直になれなかったり。
後から実は両思いだったということを知り、めちゃくちゃ切ない気持ちになることもあります。
どうしてこんなすれ違いが起こってしまうのでしょうか?
恋愛ですれ違いが起こる理由
恋愛ですれ違いが起こる理由は、自信の無さが大きいです。
すれ違うときというのは、他の人を好きだと勘違いしたり、されたり、好きだと気付いてもらえない、気付かないで諦めるときです。
あなたの方が好きな気持ちがあっても、好き同士じゃないと諦めたりしますよね?
たとえ両思いかも?と思えても、なかなかその気持ちって100%確実とは思えないものです。
- (好きかもしれないけど、あの時こんなこと言ってたしなぁ・・・)
- (そういえば、こないだは〇〇さんと一緒にいたし・・・)
- (私の事好きなら、こうするはずなのにしてない・・・)
色々ネガティブな事も考えてしまいます。
つまり、愛されてる自信が無いから、すれ違いで付き合えないということになるんです。
では、両思いのとき確実に付き合うにはどうしたら良いのか?
すれ違いの恋愛を無くす方法
すれ違いの恋愛を無くすには、あなたの好きな気持ちをハッキリと示すことです。
もっと言うと、誠実に示し続けることですね。もしも、相手があなたに対して...
- 「あなたは、〇〇さんが好きなんでしょ」
- 「どうせからかってるだけでしょ」
- 「私はあなたのこと好きじゃないよ」
こう言ってきても(思われていても)、真っすぐ誠実に気持ちを伝え続ければ、好き同士のすれ違いは起きません。
これをすることで、相手が誤解することも無くなりますし、相手が自分の事を好きかどうかも関係無くなります。
あなたと同じように、相手も不安になったり疑心暗鬼になったりするんですよね。
だから急に素っ気なくなったり、離れたりするんです。
そこで、その言動に振り回されて、あなたも態度を変えるとすれ違いの恋愛になってしまいます。
一貫して好きな気持ちを伝え続けて下さい。両思いだということを信じてもらうんです。
と言っても、それが怖くて出来ないんですよね・・・この恐れをどうにかする方法を考えます。
気持ちを伝える恐れを克服する
好きな気持ちを伝える為に、恐れを排除したいところです。
恐れは心理的なものなので、意識を変えて物事を見て行けば軽減されていきます。
例えば、デメリットではなくメリットに焦点を当てること。
- 「気持ちを伝えて振られたらどうしよう・・・」
- 「バカにされたりして傷付いたら嫌だな・・・」
このようなデメリットではなく、以下のようなメリットにフォーカスします。
- 「好き同士で付き合ってラブラブな日々」
- 「愛する喜び、愛される喜びを感じる幸せ」
こんな素敵な展開になったらどうしよう!?そうやってハッピーな妄想をしていくんです。
また、恐れというのは未来からやって来るものなので、今現在のこの瞬間に意識を持って来ましょう。
恐れを感じないように今を生きる
恐れとは未来に対して感じるものです。
だから今だけを見て生きていたら、恐れなんて感じる事は無くなるわけです。
でもどうやって今だけを見るのか?それには、以下のような事が有効です。
- 今自分に与えられているものに感謝する
- 今あなたがやりたいことをやる
- 今出来ることだけをやる
恐れを感じにくくする方法です。
しかし、これだけでは分かりにくいので、もう少し掘り下げて行きます。
今与えられているものに感謝する
今あなたが家族、友達、会社、社会などから与えられているもの。
生きている限り、何かしらあるはずですよね。
- 親から食事を与えられている
- 友達から楽しさを与えられている
- 会社から給料を与えられている
- 社会から安心を与えられている
などなど、考えてみると無数にあります。
当たり前過ぎて忘れていたり、気付かないことがたくさんありますが、それらを改めて意識して行くことが大切です。
相手と好き同士ではないと感じたり、
「どうせ自分なんて・・・」
と自信が無くなってきたときは、今与えられているものに意識を向けて行くんです。
そうすることで自信を取り戻し、好きな人に嫌われる恐れを軽減していくことが出来ます。
なぜかと言うと...
という事だからです。つまり私は愛されていると感じることが出来、愛される価値のある自分だと認識できるからです。
ここでいったんまとめると、
- すれ違いの恋愛を無くすためには「好き」を相手に伝え続ける
- でも好きを伝え続けるのは怖いからなかなか出来ない
- だったら怖い気持ちを無くせば大丈夫
- 怖い気持ちを無くす方法をいくつか紹介
- 恐れを無くす為、今に意識を向ける方法を3つ紹介 ←今ココ
では、今に意識を向ける方法をもう少しだけお話します。
今やりたいことをやる
いつかやりたいことではなく、今やりたいことをやります。
いつかやりたいことだと、どうせ出来ないのではないかとか、出来なかったら嫌だなとか考えてしまいます。
だから今すぐやりたいことだけを考えて、すぐやる。
そうやって生きて行くことで、「今」に自然とフォーカスすることが出来、未来への恐れを減らして行けるんです。
下記の「今出来ることだけをやる」とセットで考えて行くと、より効果的になります。
「やりたい」事と、「出来る」事だけをやるというわけですね。
今出来ることだけをやる
今出来ることだけをやって、今を生きて行きます。
これは、よくドラマなどで出てくるセリフとは違い、今出来ることは何かと考えるだけでなく、今出来ることを自分で作り出します。
未来のヴィジョンを想い描き、その過程を細分化して今出来る事を作ります。
好き同士で付き合う
↑
告白をする
↑
デートを重ねる
↑
初デートに行く
↑
電話で話す
↑
LINEで話す
↑
連絡先を交換する
↑
日常会話をする
↑
話し掛ける
例えば上記のように、今出来ることが明確になるまで、やるべき事を細かく区切っていくんです。
出来なくなったら、さらに細かくする。
これを繰り返していくことで、常に今出来る事にフォーカスすることになります。
次に、別の方法で恐れを減らす考え方をお伝えします。
自分よりも相手を大切にする
恐れを無くすには、自分よりも相手を大切に考えます。
自分に意識が向いていると、
- 傷付きたくない
- 恥をかきたくない
- 損をしたくない
などの恐れがどんどん出て来てしまいます。
でも、自分の事は置いておいて、どうしたら相手が喜ぶか?幸せになるか?だけを考えていると、不思議と怖さが無くなって行くんです。
しかも好き同士にもなりやすくなります。ぜひ試してみてください。
- 今何をしてあげたら楽しいだろう?
- どんな話をしたら喜ぶだろう?
- どう扱ってあげたら嬉しいのかな?
- 何に悩んでいて、どうやったら解決出来るかな?
一緒に居るとき、いつもこういう事を考えて過ごすんです。
これで気付いた時には恐れは消えています。
付き合っているのにすれ違いの恋愛
次に、好き同士で付き合っているのに、すれ違いで別れてしまう場合についてです。
最初からどちらかが妥協して付き合っているなら、すれ違いもクソもありません。
そうではなく、確かに好き同士だったのに、いつの間にかすれ違いが起きてしまい、恋愛が全然楽しくない・・・
もう別れるしかないのかな・・・そんな状態になってしまうことがよくあります。
これからその原因と対策について解説していきますね。
付き合ってるのにすれ違いが起こる原因
付き合ってたら、かなり仲も深まり、すれ違いも少なそうに感じます。
しかし、現実としては、ほとんどのカップルですれ違いは起きています。
その多くは...
- 好きな気持ちが伝わっていない
- 言った事が意図した通り伝わらない
この2つの原因、つまりコミュニケーション不足が原因です。
普段から常に意識してコミュニケーションをしっかり取っていれば、相手が言っている事の意味がだいたい分かるようになります。
でも、出来ているカップルは凄く少ないですね。
自分と他人の頭の中では、想像を絶するほどたくさんの違いがあります。
全く同じ言葉を発しても、意味が違う事なんていくらでもあります。
そんな状態ですれ違いを無くすには、コミュニケーションを増やしていく以外にはありません。
具体的にどうすれば良いと思いますか?
恋人同士ですれ違いを防ぐ方法
恋人と好き同士ですれ違いが起こるのは、コミュニケーション不足が原因だと言いました。
ですので、コミュニケーションを増やす事が、すれ違いの恋愛を防ぐ方法になります。
ただ、ここでのコツとしては、感情のコミュニケーションを心掛けることと、会話の内容を微妙なニュアンスに至るまで詳しく話すことです。
まず1つ目、感情のコミュニケーションですが、自分が何を感じているかを伝える会話です。
ある物事に対して、嬉しいのか、悲しいのか、楽しいのか、退屈なのか、どんな風に感じているのかを恋人にいつも伝えます。
もちろん、相手にも同様に話してもらう必要があります。
そうすることで、お互いが分かりやすい人になり、好き同士でのすれ違いも減っていきます。
そしてもう1つ、微妙なニュアンスまで伝えること。
- 嬉しいけど、申し訳ない気持ちにもなる
- 楽しいけど、100のうち70くらいかな
- ほんの少しだけ悲しいけど、気にする程じゃない
このように詳しく伝えることで、よりお互いがどんな人なのか詳しく分かってきます。
こういうコミュニケーションを繰り返していくと、普段話す内容に関して、それがどういう意味なのか?だんだん的確に分かるようになっていくので、すれ違いが減るわけです。
大好きな恋人とは、たくさん会話をして下さいね。
すれ違いの恋愛まとめ
すれ違いの恋愛についてお話しました。
まず、付き合う前にすれ違いが起きて付き合えなくなってしまうパターン。
こちらは、好き同士なのに、その気持ちが伝わっていなかったり、他の人を好きだと勘違いされたりするのが原因です。
ですので、好きな気持ちをハッキリと示し続けることが大切。
でも、それをするには恐れが付きまといますので、恐怖感を消す方法をいくつかご紹介しました。
そしてもう1つは、好き同士で付き合っているのに、すれ違いが起きて恋愛が上手く行かなくなるパターンでした。
こちらはコミュニケーション不足が原因です。
感情を詳しく伝えるコミュニケーションを増やし、お互いのことをより正確に知って行けるように意識しましょう。
大好きな人と幸せな恋愛が出来るよう祈っています。