男女関係はめんどくさい?意識してないともつれるもの

男女関係はめんどくさいです。

 

自然に上手く行くことはほとんどなく、放っておくともつれていくんですよね・・・

 

意識して改善していかないと、どんどん取り返しが付かないことになります。なぜかと言うと、男女の違いが激しいからです。

 

この記事で、男女の何がどう違うのか?例を交えながら詳しく説明していきます。そして、意識して改善していく方法もあわせてお伝えします。

 

これを最後まで読むことで、今後せっかく手に入れた理想の女性との関係を台無しにする可能性は低くなることでしょう。

 

執筆者:九条竜也
恋愛アドバイザー、心理カウンセラー。14年の心理学の知識と経験をあなたにシェアします。実績(嫁)はプロフィール に掲載。

目次

男女関係はめんどくさい

私は恋愛が大好きです。このブログでも、恋愛や結婚を応援しています。

 

でも、

 

「男女関係ってめんどくさい?」

 

と聞かれると、

 

「めんどくさいです!」

 

と答えることになってしまいます。

 

これはなぜかというと、男と女は考え方や価値観など、あらゆるものが全く違うからなのです。

 

「同じ人間じゃないか」

 

はい、確かに生物学上は同じ人間です。

 

しかし、男女関係を上手くいかせようと考えたとき、相手のことを同じ人間だと考えない方が良いです。

 

異星人、宇宙人くらいに考えておいて、ちょうどいいのではないか?そう思ってしまうくらい違うのです。

めんどくさい私の例

例えば・・・めんどくさい私の例をお話します。

 

私が仕事から、いつもより早く帰宅したとします。

 

嫁さんが、

 

「お帰り。今日は早いね」

 

と言ったら私はどう感じるか?

 

(もっと残業してこいってことかよ・・・)

 

こう感じて、口から出る言葉は、

 

「これが普通だよ!いつもが遅いんだよ!」

 

ちょっと怒り気味になってしまいます。

 

私は心のどこかで、奥さんを満足させてあげられていないとか、楽をさせてあげられていないと感じています。そして出来てない自分を責めています。

 

ですので、そこをつつかれてるようで怒りがわいてきてしまうのです。

 

後から冷静に考えれば、嫁さんは全くそんなつもりはなかったと分かります。

男女で感じ方は全然違う

もちろん、同じ男性でも、こんな風に感じない人はいっぱいいるでしょう。

 

しかし、この例にあてはまるかどうかが問題ではなく、この例のように人それぞれ感じ方が全く違うということが言いたいのです。

 

同性同士でも全然違いますが、異性となると違いもさらに激しくなるわけです。

 

男性は競争や戦いの中で育っていきます。

 

「男のくせに泣くな!」

 

と言われますし、将来良い会社に入れるよう期待されます。

 

対して女性は、料理や恋愛、オシャレなど男とは全く違った環境で育てられます。

 

男性と女性では育てられ方、育つ環境などがあまりにも違い過ぎるんです。

 

その過程で作られる考え方や価値観などが、男女で違ってくるのは当然ですよね。

 

先ほどの例を見ると、女性は私に対して

 

「めんどくさいやつやな~」

 

と思うかもしれません。

 

それは確かにそうで、正解です。私は特にめんどくさい男です・・・でも、こういうすれ違いは誰でも頻繁に起こるもの。

 

では、どうしていったら良いのでしょうか?

意識してもつれないようにする

男女関係がもつれないようにしていく方法を考えてみます。

 

関係が上手くいかなくなるのは、運とか相性だけの問題ではありません。

 

同じ物事に対して、感じ方が違うことが原因で、少しずつズレが生じていく感じです。

 

これに対する解決策。それはコミュニケーションを取り続けることです。

 

ことあるごとに、

 

  • 自分はどう感じたのか?
  • どうしたいのか?
  • 何が好きなのか?
  • 何がイヤなのか?

 

そういうお互いの意見や感情を、いつもコミュニケーションするくせをつけること。

 

さきほどの例ですと、

 

「そう言われると、もっと残業して稼いでこいよと言われてるようで腹が立つ。」

 

ということをコミュニケーションするわけです。

 

しかしこのまま言うと相手を怒らせてしまうので、言い方を工夫する必要はあります。相手が受ける印象を変えるんです。

 

私の場合は心理学を勉強しており、一般の人よりは慣れているので、こんな感じになります。

 

「そう言われると、もっと残業して稼いでこいよと言われてるようで腹が立つのよね。」

「お前は全然そんなつもりで言ったわけじゃないと分かってるんだけど、おれはそう感じたんだ」

 

そしてその後、腹が立つ理由を考えて、

 

「なんで腹が立つんだろう?って考えてみたら、お前に良い暮らしをさせてあげられていないと自分を責めていたからだったんだ。」

 

ここまで出来ると良いですが、私も含めて、皆いつも完璧に出来るわけではありません。

 

そこで、コミュニケーションのコツを3つ挙げておきます。

出来るときに出来るだけ

1つ目は、出来るときに出来るだけすることです。

 

コミュニケーションしようと思っても、どうしても感情が高ぶってうまく言えないときもあります。

 

そういうときは、落ち着いてから話せば良いのです。

 

ただ、何でもかんでも「出来ないから無理~」って避けるのではなく、毎回チャレンジはしようと意欲を持って下さい。

 

あなたが勇気を出して言った言葉は、相手の心に響きます。

感情のコミュニケーション

2つ目は、感情のコミュニケーションをすること。

 

「今日は良い天気だね」

 

などのコミュニケーションを、いくらしてもあまり意味はありません。

 

何を感じたか?
どう思ったか?

 

そういう感情のコミュニケーションをしていく必要があります。

 

嬉しかった、悲しかった、楽しかった、苦しかった、恥ずかしい、怖いなどなど。

問題を放置しない

3つ目は、問題を放置しないで話し合うこと。

 

ケンカしたりすると、お互い納得していないのに終わることがあります。

 

我慢して何事も無かったかのように、日常に戻ることがありますよね。これがあまりよくないです。

 

その我慢した感情は消えることはなく、少しずつたまっていくんです。

 

たまっていくとどんどん大きくなって、いずれ取返しがつかない状態になることも・・・

 

問題が起こったときに、すぐに対処した方が軽くて済みますし、問題を解決すると二人の絆が強くなっていきますね。

男女関係はめんどくさいのまとめ

男と女は同じ人間だと思えないくらいに違います。

 

放っておくともつれるということを意識して、感情のコミュニケーションを心掛けましょう。

 

男女関係はめんどくさいですが、同時に非常に面白く奥深いものでもあります。

 

興味を持って是非チャレンジして欲しいです。

 

あなたが幸せな恋愛を出来ますように。

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