恋愛がめんどくさいという男女が増えています。
そんな人たちの中には、
「そもそも恋愛のメリットって何?」
「デメリットしかない気がするんだけど?」
そう考えている人もいます。
同じ事柄でも、人によってメリットになったり、ならなかったり、場合によってはメリットがデメリットになることもあります。
この記事では、私が考える恋愛のメリットとデメリットを解説付きで挙げていきます。
また、男性にとって恋愛で1番効果がある感情面への影響についてもお話します。
あなたにとって、恋愛はした方が良いのか?以下の内容を参考にして頂けたら幸いです。
目次
恋愛のメリット
まずは恋愛のメリットから12個挙げていきます。
「若い頃はこんなメリット考えた事無かったなぁ・・・」
そう思うものがたくさんありますが、失恋や離婚、傷付いたり嬉しかったりを繰り返し、今辿り着いた私にとってメリットと感じるものです。
5年後、10年後はまた変わってくるんでしょうね。
以下のメリットの中に、あなたにも当てはまるものがあると嬉しいです。
愛される喜びを感じる
真っ先に浮かんだメリットは、愛される喜びと、次の項目にある愛する喜びです。
恋愛の初期では、家族や友人からの愛とは一味違った愛される喜びがあります。
異性から求められる喜び。男性としての尊厳を感じられる瞬間、本能的な欲求が満たされるような感じがします。
そして長く付き合っていくうちに、家族のような深い愛情、つながりを感じることが出来ます。
私の個人的な感覚としては、
「自分が好きになった人に愛される」
これが何とも言えない喜びで、達成感とか満足感も半端なくて、魂が震えます。
愛する喜びを感じる
愛する側としての喜びもメリットの1つです。
一般的に愛される方が幸せだと思われていますが、実は愛する方が幸せなんです。
失恋がツライのも、愛してくれる人がいなくなるからというより、愛する人がいなくなるからという事の方が大きいのです。
だから他に好きな人が出来ると苦しみがやわらぐんですね。
愛する人がいるということは、それだけで物凄く幸せで大きなメリットと言えます。
愛する喜びと失恋のツラさの関係については、以下の記事でも詳しく説明しています↓
仕事を頑張るモチベーションになる
恋愛が上手く行っていると、なんだか仕事も頑張れます。
いつもなら鬱陶しい上司の小言も、自分の為に言ってくれているように感じられたり...仕事出来ない部下にも寛容になれたりします。
また、彼女にご馳走したり、プレゼントをあげたくて頑張ったりもしますね。
私は好きな女性に「カッコイイ」と思われたくて、年収を上げる為に必死になりました。
仕事に対するこのような姿勢が、結果的に仕事での成功も引き寄せやすくなりますよね。
恋愛が仕事面でもメリットをもたらすわけです。
他人に優しくなれる
次に、他人に優しくなれるというメリットがあります。
人が他人にヒドイ事をしたり、厳しかったりするのは自分に余裕が無いからです。
なんて人いませんよね?
恋愛で幸せを感じる事が出来れば、他人に対して寛容で優しくなれるんです。
そうすると、様々な人間関係が円滑になりますよね。
あなたが他人に優しくなると、他人もあなたに優しくなります。
人を深く知ることが出来る
次のメリットは、人を深く知れるということです。
恋愛の場合の「人」というのはこの場合、恋人や好きな人の事になります。
そして、恋人や好きな人を通して、
「女性とは...」
「人間とは...」
というものも深く知っていきます。
そんなの別に知りたくないという人も多いかもしれませんが、どこへ行っても人だらけのこの世界。
人を深く知ることで、自分の人生や生きる社会に深みが増して、単調な毎日がちょっと面白くなってきます。
自分も深く知る事が出来る
恋愛することで、人だけでなく自分も深く知れます。
- 「オレってこういう所がダメだよな・・・」
- 「意外とオレ情熱的かも・・・」
- 「そういえば、いつもこうなるな」
などなど、自分の色んな部分に気付く事があります。
これにどんなメリットがあるかと言うと、自分をより高めたり、コントロールしやすくなるんです。
好きな女性に愛される為にダメな所を直したり、感情のままに怒ったり、人を傷付けたりしないよう、自分をある程度制御するようになるんですね。
2つの世界を生きる事が出来る
次は7つ目のメリットになります。
2つの世界というのは、あなた自身と恋人の世界ということです。
人は自分とは全く違った価値観や考え方を持っています。
同じものを見ても、同じ体験をしても、感じ方は全く違ってくるんです。それはまるで別世界を生きているかのように。
恋人とたくさん会話をすれば、あなたとは別の世界を体験出来るでしょう。
また、単純に恋人の今までの人生を聞き、これからの人生を共に過ごすことで、2人分の人生を生きる感覚にもなれます。
コミュニケーションが上手くなる
恋愛すると、コミュニケーションが上達するというメリットもあります。
自分の言う事が伝わらなかったり、誤解されて関係が壊れそうになったり...恋人や好きになった人とは色んな事が起こります。
そんなとき、私たちは、基本的には会話でなんとかするしかありません。
- どうしたら気持ちが伝わるか?
- 自分の感情を正確に伝える方法は?
- 相手は何を思っているんだろう?
なんとか上手く伝えたくて、相手の気持ちを知りたくて、会話する方法を必死で考えるんです。
その結果、コミュニケーションスキルが上がります。
恋人がいると優越感がある
恋人がいる優越感・・・これは若い頃大きかったメリットですね。
学生時代は恋人がいるだけで偉いような、男として優れているという感覚がありました。
大人になってそのような感覚は薄れていったものの、今でもやはり多少は優越感を感じる事があります。
特に付き合い始めの時期は、とにかく色んな所へ彼女と出掛けて、優越感を感じまくっていたような気がします。
小さいかもですが、感情的メリットですね。
どこに行くにも一人より楽しい
出掛けるとき二人だと楽しいですね。
一人の方が好きという人もいますが、私は一人ではほとんど出掛けないので、旅行などに行くときは必ず二人で行きます。
一人だと恐らく私はゲームばかりやって、家にいるのと変わらない状態になってしまうんですよね。
恋人や好きな女性と二人で出掛けると、何でもないコンビニへの買い物などでも、単なる作業ではなく楽しいお出掛けになるんです。
携帯の機種変更や日常品の買い物など、面倒な作業も二人で行くと苦になりません。
たくさんの想い出が作れる
私たちは旅行先などで毎回たくさん写真を撮っています。
すべて携帯で撮っているので、行き先ごとにフォルダ分けしてあり、いつでも見たい写真がすぐに見れるようになっています。
後から何度も見返してニヤニヤしてるわけです。
特に動画の場合は、撮影した当時にタイムスリップしたように、その場の雰囲気までリアルに再体験出来たりします。
そんな想い出がたくさん出来るんです。
自分の人生が薄っぺらいものから、厚く充実したものへ変わった感じがしています。
恋人がいると寂しくない
寂しくないというのも実は大きなメリットです。
私は一人が好きな方ですが、それでも時々、無性に寂しくなる瞬間がありました。
でも恋人が出来てからというもの、寂しいと感じることが無くなったのはもちろんのこと、過去に一人で寂しかったことなんて忘れてしまっています。
一緒に住んでいると尚更寂しさは皆無です。いつも当たり前のように近くに好きな人がいるんです。
でもそれは当たり前ではないと、いつも意識するようにしています。
恋愛のデメリット
次に恋愛のデメリットも思いつく限り紹介していきます。
私は恋愛した方が良い派なので、どうしてもメリットの方が多くなりますが、デメリットも出来るだけ挙げておきますね。
デメリットに焦点を当てるといや~な気分になってきたりしますが、メリットがデメリットを上回るというのが私の感覚です。
あなたはどちらを取りますか?
上手く行かないと苦しい
これが一番大きなデメリットではないでしょうか?
恋愛したくないとか、やる気が起きない理由の多くは、上手く行かないからというのが多いです。
興味が無くなるのも、元をたどれば恋愛の失敗経験のせいだったりします。
気を遣うし、傷付くし、腹も立ちます。
私もずーーーーっと上手く行かず、何度も諦めようと思ったものです。
自分の時間が減ってしまう
自分の時間が減るというのもよく聞くデメリットです。
趣味や仕事などで自分一人の時間が充実していると、その時間を邪魔されたくないと思う人が多いですね。
趣味などの時間を少しでも増やしたいときに、彼女から電話があったりデートに行かなければいけない。
また、特に没頭する趣味などが無くても、自分が一人でいたいときには恋愛が面倒に感じることもあります。
お金の減りも多くなる場合が多い
デート代などでお金の減りが早くなることもあります。
最近では自分で払ってくれる女性が増えましたが、それでも自分の分くらいは最低限出す必要があります。
そうすると、出掛ける度に出費は増えますよね。
お金に余裕が無いときは、恋愛が億劫になるかもしれません。
工夫次第でお金のいらないデートも出来るんですけどね。
何も手に付かなくなることがある
恋愛にのめり込み過ぎると、何も手に付かなくなったりします。
家に居ても、仕事してても、頭の中は彼女の事でいっぱい。
メッセージのやり取りを考え過ぎたり、彼女からの返信に一喜一憂して振り回されたり。
でも、一番大変なのは振られそうなときや振られたときです。
いわゆる「〇〇ロス」状態になり、本当に何も手に付かなくなって、仕事などにも影響が出て来てしまいます。
こうなると相当大きなデメリットと言えます。
相手を変えようとしてイライラする
彼女とのケンカやお互いの相手への不満。
恋愛初期のラブラブな時期を過ぎると、そんなギクシャクした関係になっていくものです。
相手の考え方や価値観が理解出来ず、なんとか自分の理想に近い状態へ相手を変えようとしてしまいます。
しかし、他人を変えることなんて、まず出来ません。
そこでいつも彼女に対してイライライしてしまい、怒った自分には罪悪感を感じ...そんな悪循環に陥ることもよくあります。
抜け出す方法を知らないと、かなりのデメリットでしょう。
男性に1番効果があるのは感情
ここまでメリットとデメリットを挙げてきました。
色々細かいメリットはありますが、男性にとって恋愛が1番効果があると言えるのは感情面だと思います。
感情にどんな効果があるのか?
それは、感情を解放しやすくなるということです。
男性は一般的に感情をため込みやすく、解放される状況というのが日常に少ないんです。
その点、女性は感情の解放が上手い。意識してやっていない女性が多いのですが、会話によって感情を解放するということをしています。
だから恋愛して女性と接することが増えると、男性は感情が解放されやすくなります。
感情が解放されるメリット
「話すことは放すこと」
心理学の世界では、会話にそんな効果があると言われており、感情を解放することが出来るんです。
男性同士は理論的な会話になりがちなので難しい。でも女性は会話の内容を感情的な話に持って行くので、嫌でも感情が動かされ、解放されるんですね。
感情は感じれば解放されるんです。
感情が解放されると、普段の生活からすごく楽になります。
ちょっと分かりづらいので例を出しますね。
例えば怒りがたまっていって、いつか爆発するというのを想像してみて下さい。
この怒りがたまっていく段階で、小さな怒りがちょくちょく解放されることで、爆発する状態までたまらないようになる感じです。
楽だし大きなメリットだと思いませんか?
恋愛が男性に1番効果があると私が思うのは、感情面への影響だと言う理由がここにあります。
恋愛のメリットとデメリットのまとめ
恋愛のメリットとデメリットについてお話しました。
これを読んで、メリットの方が多いから恋愛しようとか、デメリットがきついからやめようとか、実際はそんなふうには決められません。
恋愛したくても出来なかったり、逆も然りです。
しかし私は、これらを使ってデメリットへの対策を練ったり、気付かなかったメリットに気付いて欲しいと思っています。
出来る事なら、あなたが素敵な恋愛を楽しんで欲しいです。