恋愛は相手からより自分から!失恋がツライ本当の理由

 

恋愛に関してよく議論になる問題があります。

 

それは、

 

相手から好かれるか?
自分から好きになるか?

 

どちらが幸せかという問題です。あなたはどちらが幸せだと思いますか?

 

実はこの問題は、自分から好きになる方が幸せです。

 

それはナゼなのか?

 

失恋したときにツライ理由とも関係あるのですが、その理由を解説させて頂きます。

 

コレを知ればあなたも恋愛に対する見方が変わり、愛する喜びをもっと感じられるでしょう。

 

執筆者:九条竜也
恋愛アドバイザー、心理カウンセラー。14年の心理学の知識と経験をあなたにシェアします。実績(嫁)はプロフィール に掲載。

目次

愛するか愛されるか

愛する方が幸せなのはナゼなのか?

 

それは、好きでもない人に愛されても幸せではないからです。

 

あなたが全く興味が無い人に、思いっきり愛情を注がれても迷惑なだけですよね?

 

友達などに軽い感じで「好きだよ」と言われるのは嬉しいかもしれません。でも重いのはちょっと勘弁して欲しいです。

 

愛される方が幸せだと言うなら、ストーカーされたら嬉しいですか?

 

嬉しくないですよね。相手のことが好きではないからです。

 

最初のうちは想いに答えられなくて申し訳ない気持ちもあるかもしれませんが、だんだん面倒だったり鬱陶しくなってきます。

愛していても愛されていないとき

では自分は好きだけど、相手は自分のこと好きじゃない場合はどうでしょう?

 

これは確かにツライですよね。

 

でも、あなたの大好きな趣味やアイドルなど、基本的には自分を愛してくれてなくても、あなたは愛していて幸せですよね?

 

趣味のフィギュアが自分を愛してくれていなくても自分は愛していて幸せを感じられます。

 

中条あやみが私を愛してくれていなくても、私は中条あやみが大好きで幸せです。

 

辛くなるのは、見返りを求めるからですね。

 

見返りを求めるようになると、純粋な愛では無くなってきます。

 

愛されるのも、もちろん幸せですが、見返りを求めない純粋な愛情があれば、愛する幸せには到底かないませんよ。

 

相手がどうであろうと、ただひたすら愛しているだけで幸せなので・・・

 

そして実は、失恋したときに辛い理由も、この愛する幸せと愛される幸せの話が関係しています。

失恋したときに辛い理由

失恋したときに辛いのは、愛情を注ぐ対象が無くなるからです。

 

「自分を愛してくれる人」がいなくなるのが辛いわけではありません。「自分が愛する人」がいなくなるのが辛いのです。

 

例えばあなたが物凄くハマっている趣味があったとします。そうですね・・・例えば鉄道マニアだったとします。

 

部屋中に鉄道模型を置いていて、毎日その中で暮らしていて幸せ。

 

今まで実物を撮影した写真も1000枚以上持っています。

 

それが、ある日仕事から帰ると全て消えているんです。「うわあああああああ!」ってなりますよね?

 

急に無くなると、心にぽっかり穴が開いたようになって、沈み込んだり無気力になってしまうかもしれません。

 

これと同じことが失恋でも起こってるんです。

 

ある日突然、別れを告げられる。

 

あなたを愛してくれる人がいなくなるのが辛いのではなく、あなたの愛情を注ぐ相手がいなくなるのが辛いんです。

 

そうすると、失恋の辛さを消す方法も分かりますよね?

失恋の辛さを解消する方法

それは、また誰かを好きになること。またあなたの愛情を注ぐ対象を作ることです。

 

失恋して辛かったはずなのに、その後別の人を好きになって、辛さが薄らいでいった経験はありませんか?

 

それは、自分の愛を注ぐ対象が見つかったからなのです。

 

そういうわけで、失恋してすぐの頃にしんどそうな人には「とにかくあなたの好きなことをたくさんして」ということをオススメしています。

 

他に好きな人が出来れば辛さもどんどんやわらいでいくのですが、失恋してすぐはなかなかそういう気分にもなれないので・・・

 

愛情を注ぐ対象として趣味を作るわけです。

 

失恋のダメージの大きさから考えても、圧倒的に愛されるより愛する方が幸せだと言えると私は思います。

まとめ&おわりに

恋愛は相手からより自分から好きになる方が幸せ。

 

なぜなら、好きでもない人に愛されても幸せではないから。

 

そして失恋が辛いのも、愛してくれる人がいなくなるからではなく、愛情を注ぐ対象が無くなってしまうから。

 

このことから、幸せになるコツが見えてきます。

 

それは、誰かに愛されようとするのではなく、誰かを愛するということを意識することです。

 

見返りを求めなければ、いつも幸せな気分でいられます。

 

なかなか難しいですが、ぜひ挑戦してみて欲しいです。

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