恋愛のこじらせエピソード!男性版と女性版を詳しく解説

 

恋愛をこじらせちゃってる男女のエピソード。

 

心理学のセミナーに通っていた頃、お腹いっぱい聞きました。

 

まぁ私自身が不倫され離婚して再婚してまた離婚して・・・と、こじらせまくってましたけどね。

 

こじれてると恋愛が上手く行きません。イケメンや美人でも、全然恋人が出来なかったりします。

 

この記事でこじらせエピソードを読んで、

 

「何がどのようにしてこじれていくのか?」

 

を理解し、自分を客観的に見て軌道修正出来るようにしておきましょう。

 

執筆者:九条竜也
恋愛アドバイザー、心理カウンセラー。14年の心理学の知識と経験をあなたにシェアします。実績(嫁)はプロフィール に掲載。

目次

恋愛のこじらせエピソード男性版

男性版のこじらせエピソード2つです。

 

男性はやはり思考的な人が多く、頭の中がこんがらがってしまっていたり・・・

 

あらゆるシミュレーションをしても、全てのパターンが失敗につながっているという、ゲームオーバーのような感覚を持っていたりします。

 

あなたの場合と比較しながら読み進めてみて下さい。

頭で考え過ぎる

頭で考え過ぎるパターンは男性に多いですね。私もこの部類に入るでしょう。

 

これを自分が言ったら・・・自分がこうしたら・・・

 

  • 相手がどう思うか?
  • 嫌われるのではないか?
  • 鬱陶しいと思われないか?

 

いつでもシミュレーションして考え過ぎてしまって、行動出来ません。もしくは、おかしな言動になってしまいます。

 

特に心理学を勉強しているような仲間たちは、より複雑に考え過ぎます。

 

  • 「これは真実の愛と言えるのだろうか?」
  • 「恐れから、私はあんなことを言ったのではないか?」
  • 「罪悪感があるから、こんな行動をしてしまうんだ」

 

これがこうなって、こうなるとあれがこうなるから・・・ダメだ。

 

じゃあこうすると・・・ダメだ、違う。

 

こんなことばかり考えて、自ら状況を複雑にし、こじらせてしまう。

 

恋愛は頭ではなくハートでするものですよね。

 

っと偉そうな事言ってる、私のこじらせエピソードも聞いて下さい。

私のこじらせエピソード

私もアホみたいに考え過ぎるんです。

 

特に先ほど挙げた、下記のことについて。

 

「これは真実の愛と言えるのだろうか?」

 

人が自分にしてくれたことを素直に受け取る事が出来ません。

 

「それはあなたの欲求であって、愛ではないよ」

 

私の為にと言いながら、実は私にこうなって欲しいという自分の欲求を満たそうとしている女性を拒否してしまいます。

 

「愛を与える行為ではなくて、愛を奪おうとしてるんだよ」

 

  • あなたの為にこうしてあげる。(その代わり、私にはこうしてね)
  • あなたの事を愛するわ。(その代わり、私のことも愛してね)

 

このような裏の感情が見えると、そんなのいらないと拒否してしまいます。

 

そして、これを投影するので、自分が誰かに愛を送ろうとしたとき何も出来なくなってしまうという問題が起きます。

 

「いや、これは本当の愛とは言えない・・・」

 

何をしようとしても、そう思えてきてしまって行動出来ないんです。

 

こんなとき、どうしたら良いのでしょうか?

実は恋愛はもっとシンプル

考え過ぎてこじらせているだけで、実は恋愛ってもっとシンプルです。

 

上記のような問題を私は色んな人に相談してきました。

 

その結果、どんな答えが返ってきたと思いますか?

 

  • 「全部、愛情のうちの1つだよ」
  • 「私は何でも嬉しいけどなぁ」
  • 「そんな風に考えてるのはあなただけ。ほとんどの女性はもっと簡単な事で喜ぶ」

 

などです。

 

私としては、大地震が起きたとき倒れてくるタンスなどから嫁さんを守る為に、自分が盾になって大怪我したり死んだりしないと自分の愛情は伝わらないと、ずっと感じていました。

 

車を運転中も、もし対向車が急に突っ込んで来たら、自分が助手席に飛び込む心の準備をいつもしてました。

 

でも、嫁さんに聞くと

 

「アホか。そんな事起こらへんわ。そんなんいらんから、もっと簡単な事をたくさんしろ」

 

と言っていました。

 

  • 重い物を持ってあげる
  • 雨に濡れないようにしてあげる
  • 面倒な事を代わりにやってあげる

 

こういう簡単な事をたくさんしてあげた方が良いということです。

失敗を怖がり過ぎる

次に、失敗を怖がり過ぎてこじらせているパターンです。

 

考え過ぎるのとも似ていますが、こちらはとにかく恐れが強い。

 

  • 「こうすると、嫌われるし・・・」
  • 「絶対キモイと思われるよ・・・」
  • 「怒り出したらどうするの?」

 

このように、ネガティブな事ばかり想像してしまいます。

 

恋愛したくても、何をシミュレーションしても悪い方向にしか行かないので行動出来ません。

 

行動したとしても、ネガティブイメージが行動にも影響を与えます。

 

例えば、先ほどの例。

 

「こうすると、嫌われるし・・・」

 

嫌われると思いながら行動するので、ビクビクしていたり、中途半端になったりで結果としてやっぱり嫌われる事になりやすいわけです。

 

すると、本人としては、やっぱり思った通りだという事になります。

 

これを繰り返して、こじらせまくっている男性がいました。

 

周りの人たちが何を提案しても悪い方に考えて受け入れず、何も行動しません。

 

こんなときは、まずネガティブイメージをやめる必要があります。

 

その為にも下記の記事で自信を付けて、ポジティブ思考に変えていきましょう↓

恋愛のこじらせエピソード女性版

女性は感覚的なこじらせエピソードが多いですね。

 

自分の感覚が正しいと過信し、他を受け入れないのでこじれていきます。

 

しかも「感覚」という形に出来ない、表現が難しいものなので、周囲の人もそれを否定することが出来ないんです。

 

そして、思った通りだった事だけ、その感覚が正しかったと結び付けたりします。間違っていた事には気付かなかったり、結びつけません。

 

そんな女性版こじらせエピソードを2つどうぞ。

恋愛経験がなさ過ぎる

恋愛経験が無さ過ぎて、自己完結してしまっている女性。

 

自分の妄想の中だけで、男性は、恋愛はこうだと決め付けてしまっています。

 

以前私に年賀状を送ってきた女性がいました。

 

もちろん他にも女友達からたくさん年賀状が届いていたので、毎年と同じように全て返事を書いて私も送りました。

 

その後、その女性から私が行くセミナーに一緒に参加すると連絡がありました。

 

「そうなんだ、よろしくね」

 

そう返事して、セミナー当日。

 

他にもたくさんの知り合いが参加していて、彼女も来ていました。

 

休憩中に近くに来たので、

 

「お疲れ様~」

 

などの軽い挨拶をして、その日はそれ以上会話することなくセミナーは終わりました。

 

すると、翌日に突然メールが来て・・・

恐怖の激怒メール

そのメールを見た私はポカーンとしてしまいました。

 

  • 「あれは無いわ。ひど過ぎる。」
  • 「その気が無いなら、ハッキリ言ってよ」
  • 「あの年賀状は何だったの?」

 

などと責め立てられる内容だったのです。

 

私が送った年賀状は、その年の干支が印刷されたものに「今年もよろしく」程度しか書いてませんよ。

 

一瞬何が起こったのか分かりませんでした。

 

しかし、全ての内容を考えてみると、どうやら私に年賀状を送ったのが、彼女なりのアプローチだったようです。

 

しかも、その返事があったことが脈ありだと判断されてしまったのです。

 

普通、年賀状来たら返しますよね・・・?

 

アプローチだと気付かないので、断ることなんて出来ませんよね・・・?

 

彼女はまだ恋愛経験がなく、知識とか自分の感覚だけで判断してしまう為、こういうこじらせエピソードを繰り返しているようです。

スピリチュアル過ぎる

こういう世界にいると度々出会うスピリチュアルな女性。

 

スピリチュアルというのは、占い師とかヒーラーとかそういう関係の人たちです。違ってたらすみませんが、私の感覚ではそんな感じです。

 

たまに恋愛をこじらせてしまっている女性で、度を越えてスピリチュアルな人がいるんです。

 

  • 「タロットではこの人は違うみたい」
  • 「この生年月日の人は、こういう特徴があるからダメ」
  • 「手相に金運線が全く無いからやめた方がいい」

 

このようなことばかりで、自分の人生を全てスピリチュアルな事に頼っています。

 

「占いで別れた方が良いと出たら、最愛の旦那でも離婚するのか?」

 

と私は聞きたいのですが、

 

「もちろん」

 

と言われそうで怖いです。

恋愛のこじらせエピソードまとめ

男女それぞれ2つずつ、こじらせエピソードをご紹介しました。

 

男性は思考的なこじらせパターンが多く、女性は感覚的なこじらせパターンが多いです。

 

でも、もちろん男女逆の場合もありますね。

 

どちらの場合もそうですが、他人の意見を聞く柔軟な姿勢を持てば、そこまでこじらせることも無いはずです。

 

いつでも自分を客観的に見れるようにしておきましょうね。

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