会話で緊張?女性と気軽に話せる3つの秘訣

 

私は学生時代、女性と会話することが出来ませんでした。

 

あまりにも緊張しすぎて、「うん」と頷くか首を振るくらいしか、女性の言葉に反応することが出来なかったのです。

 

緊張してしまうと会話が楽しくないですし、恋愛もまともに出来なくて、つらいですよね。

 

そんな緊張しまくりだった私でも、その後恋人が出来て結婚もしています。

 

いったいどうやって会話出来るようになったのか?

 

様々なことを試してきましたが、効果が無かったものと効果があったもの。

 

その両方を知ることで、今後あなたが取り組むべきことと、やらない方が良いことが分かるはずです。

 

今すぐこの記事で、会話で緊張してしまうのを改善し、自然に女性と会話出来るようになって下さいね。

 

執筆者:九条竜也
恋愛アドバイザー、心理カウンセラー。14年の心理学の知識と経験をあなたにシェアします。実績(嫁)はプロフィール に掲載。

目次

会話で緊張せず話せる3つの秘訣

会話で緊張しないために、まだ何も取り組んでいないあなた。

 

無駄な労力や時間を使わないためにも、実際に私がやってみて効果があった会話の秘訣を試してみて下さい。

 

その秘訣とは、以下の3つです。

 

  1. 失敗を楽しむ
  2. 自分らしさを大切にする
  3. 相手を見ることに集中する

 

これらは、どれもリスクはありません。

 

あなたの考え方を変えてみたり、会話するときに意識するだけで実践出来ます。

 

この3つの秘訣について、詳しいやり方を説明させて頂きますね。

失敗を楽しむ

緊張してしまうのは、失敗するのが怖いからというのが1つの原因です。

 

「こんなこと言って、バカにされたらどうしよう」

「こんな話したら、変な人だと思われそう」

「相手を傷つけたり、怒らせてしまうかも」

 

こういうことを考えてしまって、何を言ったらいいのか分からなくなってしまいます。だから「失敗を恐れないようにしよう!」ということです。

 

ただ「失敗を恐れるな!」と言われても、どうしたら怖くならないのかが分かりませんよね。

 

そこで、失敗を楽しむ秘訣を考えてみたのです。

 

失敗を楽しむ習慣を身に付ければ、恐れも大分やわらぐのではないでしょうか?

 

っというわけで失敗を楽しむ秘訣というのは、あなたがやらかした失敗をネタにして人に話すこと。

 

失敗しても「また良いネタが出来た」と思えれば、失敗に対する恐れはほとんどなくなります。

 

また、笑い話として人に話すことで、相手に笑ってもらえると「受け入れられた」と感じます。そうすると、失敗したときの心の痛みが解放されます。

 

心理学の世界では、話す=放すと言われるくらい、誰かに話をすることは感情を解放することになるんです。

自分らしさを大切にする

女性にどう見られるかを気にしていると、緊張して会話が出来なくなったりします。

 

誰しも良く見られたいと思うものですよね。

 

でも、ここでよく考えてみて下さい。あなたが思う「こういう人がカッコイイ」という男性と、あなたが好きな女性が思う「カッコイイ男性」は同じとは限りません。

 

むしろ、違う可能性の方が高いと思いませんか?

 

っということは、「こういう人がカッコイイに違いない」と、あなたが一生懸命演じている男性は、好きな女性にとって、まったく興味がわかないタイプの男性かもしれないわけです。

 

これって、すごくもったいないというか、意味がないことですよね?

 

あなたが好きになる女性が、どういう男性を好きなのかは分からないので、自分らしさを大切に、ありのままのあなたで勝負した方が良いのです。

 

そして、相手にどう思われようが「自分は自分らしくいて、これでいつでも勝負する」そう決めていると、女性との会話でも緊張しなくなっていきます。

相手を見ることに集中する

「いつも相手を見ることを意識する」

 

これが、会話で緊張しないためには一番有効かもしれません。

 

相手を見るというのは、じっと見つめるという意味ではありません。自分がどう思われるかよりも、相手のことを思うという意味です。

 

自分のことを考えているときって、相手のことを見れないんですよね。

 

自分のことで頭の中がいっぱいなので、相手の女性が何を感じているかが、入るスペースが無いんです。

 

っということは、逆に相手のことばかり考えていれば、自分がどう思われるかは気にならなくなります。そして自分がどう思われるか気にならなくなれば、緊張もしません。

 

間違えやすいので、もう一度説明しますが、

 

「相手が自分のことをどう思うか?」

を考えるのは、自分を見ていること。

 

「相手の気分が良くなるにはどうしたら良いか?」

を考えるのが、相手を見ることです。

 

相手を見ることに集中していれば、会話で緊張することは激減するはずです。

緊張の改善に効果が無かった方法

逆に、私がやってきたけど効果が無かった方法。

 

これを知っておくことで、これと似たようなやり方では効果が無いと分かるはずです。

 

もし、これからあなたが、会話で緊張しないために何か取り組もうと思っているなら、これからご紹介するような方法はやめておいた方が無難です。

 

その方法とは、以下の2つです。

 

  1. 無理して明るく振舞う
  2. ナンパ師についていく

 

これだけではよく分からないかと思いますので、私の体験を詳しくお話させて頂きます。

無理して明るく振舞う

私が中学や高校で、最初に試した方法がこれでした。

 

二人の会話で緊張しないために、大勢の前でも緊張しないようにしておこうと、クラスの皆の前で発言するとき、あらゆる場面でボケていました。

 

例えばクラスが決まって最初の自己紹介のとき、「好きな〇〇」を延々と言い続けたり。

 

「好きな食べ物はハンバーグです」は普通ですが、

 

  • 「好きな図形は、ひし形です」
  • 「好きな態度は、横柄な態度です」
  • 「好きな座り方は、体育座りです」

 

言い続けていると、だんだんクスクスと笑われてきました。

 

それはバカにされてる笑いではなく、「面白い人」と思ってもらえてる実感があったんです。

 

同じように、授業中に先生に当てられると、「分かるけど言いたくありません」と言ったり、自分で「はい!」と手を挙げて当てられたのに、「分かりません」と言ったり。

 

こういうことで笑ってもらえて、そこそこ人気者にはなれたのですが、後が続かないんです。結局、女子に話しかけられると緊張して会話出来ない・・・

 

最初のうちは女子に話しかけられることが多くなりましたが、会話が続かないので、だんだん誰も話しかけてくれなくなります。

 

大勢の前でボケることで、緊張しなくなるのでは?と思ったのですが、駄目でした。

 

私は、女子以外とは普通に会話出来たので、この方法ではあまり意味が無かったようです。

ナンパ師についていく

次に試したのが、「とにかくたくさん女子と話す」ということでした。

 

先ほどお話した経験で、緊張して会話出来ないのは女子とだけ、ということに気付いたからです。

 

ただ、同じ学校の女子では、何かあったら今後の生活に響くので、ナンパ師の友人についていき、他校の女子と話そうと思いました。

 

友人のナンパ師はモテるタイプで、ナンパ自体は成功しまくりでした。しかし、私はやっぱり会話出来ません・・・

 

無理矢理会話に慣れようと試みたわけですが、全然しゃべらない私はすぐに無視されるようになり、結局友人がずっとしゃべり続けるという結果になりました。

 

1回のナンパで、私がしゃべるのは一言か二言。会話は最初の自己紹介くらいで、あとは、ただそこにいるだけの存在です。

 

あんた、なんでいるの?

 

女子たちに、そう思われてそうで、苦痛でしかありませんでした。慣れることが出来ない別次元の問題だと感じましたね。

 

とにかく数をこなして慣れようと考えているのならば、物凄く時間がかかるか無理なので、やめておいた方が良いでしょう。

まとめ&おわりに

会話で緊張しない3つの秘訣は、失敗を楽しむこと、自分らしくいること、そして相手を見ることを意識し続けることでした。

 

どれも会話で緊張しなくなるだけでなく、女性との関係も良くなる方法です。

 

そして、うまくいかない方法は、無理したり、とにかく慣れるというもの。どちらもしんどいですし、関係も良くなりません。

 

長い目で見て、自分にとっても周りの全ての人にとっても良いことは何か?

 

関わる全員がWINとなるような、そんな方法を考えて選択していけば、きっと悪い結果になることはありません。

 

あなたが女性との会話を楽しめるよう祈っています。

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