「好きな女性と、もっと親しくなりたい」
そんなとき、どういう会話をしたら良いのか?
あまり急に近づくと、女性は、怖くて逃げて行ってしまいます。逆にゆっくりすぎても、
「この人、いったい何がしたいの?」
そう思われてしまうこともあります。
適度なスピードで心理的距離を縮めるためには、常に相手をよく見ていることが大切です。
この記事では、あなたが恋愛中の女性と近づくために、自然に距離を縮める会話の秘訣をお伝えします。
ぜひこれをマスターし、意中の女性と仲を深めてくださいね。
心理的距離を縮める会話の方法
女性と心理的距離を縮めるためには、安心感や信頼感、共感が大切になります。
そのためには、以下のような手順で会話を進めることが有効です。
- リラックス出来る環境を作る
- まずあなたから心を開く
- 女性の気持ちを理解する
- 感情のコミュニケーションをする
これらを具体的にどのように実践していくのか?1から順番に詳しく解説させて頂きます。
リラックス出来る環境を作る
女性に限らずですが、緊張しているときは心を開けません。
その緊張から逃れたい心理が働くので、ずっと緊張していたら早く帰りたくなるだけです。
それが、たとえ好きな人と一緒に居たとしてもです。
「疲れて限界。今日はもうこれくらいでいい・・」
そういう感覚になってしまうのです。ですので、まず最初にしなければいけないことは、女性をリラックスさせ、会話を楽しむ余裕を与えてあげること。
そのためには、会話をする場所選びから重要になってきます。
ランチやディナーで会話することが多いと思いますが、あまり高価なところや、狭いところは避けた方が無難です。
高価なところは、「ちゃんとしなきゃ」と緊張してしまいますし、狭いところは、他人に会話が聞えてしまうのが気になります。
また、人は笑うと緊張が緩みます。
会話の最初の方で、女性を笑わせる鉄板ネタのようなものをあらかじめ用意しておくと、かなりリラックスさせることが出来ます。
例えば、
「今日はご馳走するので、好きな物をどうぞ。かと言って、全部注文するのは勘弁して下さいね。」
「今日は来てくれてありがとうございます。こんな顔ですが、スイーツ大好きなので、まずはデザートの確認をさせて下さい。」
このように、爆笑ではなく、クスっと笑える程度でOKです。
あなたから心を開く
心理的距離を縮めるためには、お互いが心を開いて会話する必要があります。
そして、そのためには、まず、あなたが心を開いていないといけません。心を開いた人と一緒にいると、自然と自分も開いていくのです。
では、「心を開く」ってどうしたら良いのでしょうか?
その簡単な方法は、(相手の気持ちに配慮しながら)何でも話すことです。
かっこ悪いこと、恥ずかしいことなど、あまり話したくないことも、包み隠さず話すんです。
ただし、女性の気分が悪くなるような、下ネタやグロテスクな話、怖過ぎる話などは、逆に心が閉じることになりますので配慮して下さいね。
あなたが心を開いて接していると、女性も心を開いて、色々話してくれるようになります。
そこで次の段階です。
女性の気持ちを理解する
次は女性の気持ちを理解してあげること。
私たちは、誰かに自分の気持ちを理解してもらえたとき、安心感を得られるし、心の距離がぐっと近付くのを感じます。
あなたが相手の気持ちを理解してあげると、その女性は、あなたに仲間意識を感じたり、「この人は私の味方だ」という感覚が芽生えてくるんです。
そして、相手の気持ちを理解するというのは、共感してあげるということです。
話を聞きながら、そのときの、その人の気持ちを考えてあげます。
「それはめっちゃ悲しいね・・・」
「腹立つね!よく我慢できたね~」
こうやって相槌を打ちながら、しっかり聞いてあげてください。
もちろん、すべて理解することなんて出来ません。しかし、理解してあげようと一生懸命な姿から、あなたの誠実さや愛情深さを感じ、信頼感を与えることにつながります。
理解出来ないような話だったとしても...
「なんでそう思ったの?」
「それって、こういうこと?」
こうやって、なんとか理解してあげようと、詳しく質問して聞いてあげるわけです。
このように少しずつ心理的距離を縮めつつ、会話の内容に「感情のコミュニケーション」をプラスしていきましょう。
感情のコミュニケーション
感情のコミュニケーションとは、お互いに「何を感じているか」を話すことです。
お互いの感情を共有することで、相手がどんなときに何を感じるかが分かり、その人のことを深く知っている感覚になります。
そうすると親密感が生まれ、距離を縮めることが出来るのです。
女性は感情のコミュニケーションを割と自然に出来る人が多いです。しかし、なかなか上手く出来ないのが、私たち男性。
「何を感じているのか分からない」
という男性も多く、さらに感情を表現するのも苦手だったりします。
感情のコミュニケーションをするコツは、自分が感じたことについて、正しいかどうかを考えないこと。
「こんなことで悲しくなるのはおかしい」
このように考えてしまうと、言葉が出なくなってしまいます。
自分が感じたことを否定せず、そのままを相手に伝えるのです。そして同じように、相手の感覚も否定してはいけません。
「僕は」こう思う、「僕は」こう感じる。
っといった具合に、「僕は」を付けて話すことで、あなたが感じたことを、相手に押し付けることなく伝えることが出来ます。
感情のコミュニケーションについて詳しくは以下の記事を読んで下さい↓
恋愛を発展させるコツ
出会って間もない状態から、心理的距離を縮めることが出来たとします。
この親密感によって、自然と恋愛が発展していけば良いのですが、会話するだけの関係から、なかなか進まないときもあります。
手をつないだりして恋愛を発展させたくても、ビビってしまって、なかなか動けなかったりしますよね。
そんなとき、どうしたら良いのか?
それには、以下の2つの方法でアプローチしてみます。
- 会話の節々に恋愛モードを入れる
- 恋人しか行かないような場所へ誘う
1であなたとの恋愛を意識させ、2で実際にその気があるのか確認する感じになります。
具体的な内容もこれから説明させて頂きますね。
会話に恋愛モードを入れる
先ほどご紹介した、心理的距離を縮める会話以外に、「恋愛モード」を感じる言葉を入れていきます。
- 「私のこと好きなのかな?」
- 「私と付き合いたいと思ってるみたい」
女性がそう感じるような言葉です。例えば、デートした帰り際に
- 「もっと一緒にいたいな」
- 「離れたくないな」
などと言ったりするわけです。
ありきたりで、ベタな言葉ですが、そういう言葉を敢えて選ぶべきです。
なぜなら、あなたの気持ちを、相手に気付かせる必要があるからです。
あまり連発はしなくて良いので、時々そういう「恋愛モード」を感じる会話をしましょう。
恋人しか行かないような場所へ誘う
ある程度、あなたの気持ちに気付かせることが出来たら...
それに対して、相手がどう思ってるのかを確認します。しかし、そこで直接聞くのは、もはや告白になってしまいます。
そうすると、相手があなたのことを悪くないと思っていても、「付き合うのはまだ決心がつかない」という状態のとき、自ら関係を壊してしまいかねません。
そんなときは、恋人しか行かないような場所へデートに誘ってみましょう。二人きりで行く、イルミネーションや花火、映画など。
このような場所は、絶対とは言えませんが、女性があなたを恋愛対象として見ていないと、誘ってもなかなかOKしてもらえないはずです。
逆に言えば、OKされたら、脈ありの可能性が高いわけです。
もし断られたら、すっぱりその人を諦めるか、もっと関係を深めてから、再チャレンジする必要があります。
このように女性の脈ありを探る会話術は、以下の記事で身に付けて下さい↓
距離を縮める会話まとめ
意中の女性と、会話で心理的距離を縮めるには...
まず相手をリラックスさせ、あなたが心を開いて話し、相手の話には共感してあげて、感情のコミュニケーションをします。
相手の女性が何を感じているのかを、よく見て、よく聞いて、出来る限り理解してあげようとして下さい。
しっかりと話を聞いてくれる人とは、どんどん会話したくなります。そして、あなたが何を感じているのかも、きちんと伝えることを忘れずに。
そうやって心理的距離を縮めた後は、恋愛を意識させる言葉を時々発していきます。
あなたの気持ちを相手に気付かせることが出来たら、恋人同士しか行かないような場所へデートに誘って、相手の気持ちを確認してみましょう。
あなたの恋が成就することを祈っています。