気が強い女性は魅力的だと思います。あなたは好きですか?
しかし、そんな女性と恋愛しようと思うと、男性はかなり苦労するかもしれません。
気が強い女性にはどんな特徴があるのか?今までの人生からの影響や心理的な側面で見ていきます。
そして、そんな女性と恋愛する為には、どうしたら良いのかも伝授します。
これであなたも、気が強い女性の心理が分かり、安心して接する事が出来るようになるでしょう。
気が強い女性を好きな男性
私も気が強い女性が大好きです。
気が強い女性を好きだという男性は、どんな男性なのでしょうか?なぜ好きなんでしょうか?
ほとんどが生まれ持った好みではなく、後天的なものだと思われますが、様々な理由があります。
過去の経験や育った環境などが影響するんですね。
まず始めに、気が強い女性を好きな男性の特徴を3つご紹介します。
穏やかな男性
穏やかな男性は気が強い女性を好きになりやすいです。
でも実は、穏やかな男性というのは、オブラートに包んだ言い方をしました。
本当は、以下のような男性です。
- 気が弱い
- 小心者
- 怖がり
- 優柔不断
こんな特徴を持っている男性。な~んだ、私のことですね。
心理学の師匠にも言われました。とにかくビビリで、石橋を叩き過ぎて壊し、渡らないタイプです。
こういう男性は、そんな自分にコンプレックスを持っているので、逆の特徴を持つ気が強い女性を好きになるんです。
人は真逆のタイプを好きになりますし、自分に無い部分を持った異性を好きになります。
その法則からも、上記の特徴を持った男性が、気が強い女性を好きになるのは当然でしょう。
過去の経験
過去に気が強い女性に助けられた経験。
または、女性に対して
「カッコいい~!」
って感じた経験があると、その感覚プラス外見で好きになったりします。
それらの過去の経験を投影して、似たような雰囲気や外見を持つ女性が、すごく素敵に感じられて恋に落ちます。
私は中学1年の頃、クラスの女子たちにいじめられていました。
そこへ他のクラスの女の子が入ってきて
「お前ら何やってんだ!この子が好きだからいじめてんだろ!」
そう言って助けてくれました。
しかもその女の子は気が強くて、女子たちの中でも恐れられてる存在。
シ~~~ン・・・となって皆黙ってしまっていました。
それ以来私はいじめられなくなったんです。
その女の子に惚れはしませんでしたが、未だにその時のことを鮮明に憶えているということは、確実に私の心理に大きな影響を与えていると言えます。
私が気が強い女性に惹かれるとき、なんとなくあの時の感覚と似てるんですよね。
私のヒーローみたいな感覚です。
女性性が強い男性
気が強い女性というのは、男性性が強い女性と言えます。
だから女性性が強い男性は、男性性が強い女性を好きになりやすかったりします。
女性性が強い男性とは、繊細で傷付きやすく神経質だったりします。
男性性が強い女性は、大雑把で自立的な傾向があります。
男女が逆でややこしくなってきましたね。でも実はシンプルで分かりやすい話です。
男性が女性を好きになり、女性が男性を好きになる。これが内面的に逆なだけです。
「女っぽい男性が男っぽい女性を好きになる」
ということですね。
気が強い女性の特徴
気が強い女性の特徴と言えば、何が思い浮かびますか?
- 仕事がバリバリ出来る
- 精神的に打たれ強い
- 言葉が荒っぽい、きつい
などでしょうか?
外見的にも色々イメージはあると思いますが、そんな当たり前の特徴を挙げても面白くないですよね。「知ってるよ」って話になります。
心理学を勉強する者として、ここでは心理学的に特徴を見ていきます。
男の子と遊ぶ子供時代
気が強い女性は、子供時代に男友達とよく遊んでいます。
そして大人になっても、男友達といる方が居心地が良かったりします。
私は気が強い女性が好きですし、そういう女性が周りにたくさんいます。常にそういう環境で生きてきました。
そんな中で色んな女性に話を聞いてきましたが、
- 男友達といる方が気が楽
- 男友達とばかり遊んでいた
- 女同士で遊んでも面白くない
- 下ネタとか全然オッケー
- 少年マンガ大好き
こういう話をよく聞きます。
でもよく考えれば当たり前のことですよね。
気が強い=男っぽいということは、男と似たような環境で育ってきたということ。
ままごとしかやってこなかった女性が、突然気が強くなるのは考えにくいです。
女らしい女性が嫌い
気が強い女性は、女らしい女性が嫌いです。
いわゆる「かわいい系」の女性で、男に甘えたり守られてる女性が気に入らないです。
これは、自分の女性性を否定しているからですね。女性性を否定するから男性性が強くなるわけですが、自分が抑圧してる部分を見せられるとイライラしてくるわけです。
この心理は、実は羨ましいと思ってます。
「私だって男に甘えたいよ。守られたいよ」
そういう抑圧された欲求を深層心理には持っていたりします。
こんなこと言うと、
「はぁ!?ふざけんな!思ってねーよ!」
と気が強い女性には言われますが、思ってなかったらイライラしません。
すぐ泣いたり、妖精のようなかわいらしい女性の事が嫌いな場合が多いですね。
謝るのが苦手
気が強い女性は「ごめんなさい」が言えません。
ちょっとぶつかったとか、軽い出来事は平気なのですが、ケンカの後などはまず言えませんね。
「あやまれ!」
なんて言おうものなら、絶対に謝らなくなります。
競争心が強く負けず嫌いなので、謝るのが苦手です。プライドも高いですしね。
そんな気が強い女性と恋愛がしたいなら、どうすれば良いのでしょうか?
気が強い女性との恋愛
私の歴代の彼女たちはほぼ全て気が強い女性でした。
まぁ私が好きだから当然そうなるわけですが、かなり扱い慣れてきましたね。
そんな気が強い彼女たちに、どんな所が好きになったのか聞いてきたので、心理学と照らし合わせて、いくつか分かった事があります。
「なるほど、そういう男性が好きなのか・・・」
私が思っていたのと、全然違う部分もありました。
これらの情報をふまえて、どうしたら気が強い女性に好かれるのか?どう恋愛していったら良いのか?解説していきます。
自立の影に隠れた依存心
自立的な女性は、心の奥に強い依存心を持っています。
男性も同じで、誰でも依存心はあるのですが、普段全くそれを出せないので、かなり溜め込んでいます。
自分で気付いていない女性も多いです。本当は依存したい気持ち、男性に甘えたい気持ちがありますが、男が弱すぎるので出せないんですよね。
っということは、出せるほど強い男性を欲しています。自分よりも強く自立的な男性。
そんな男性とお付き合いすることが出来ると、めちゃくちゃ女らしくなったり、甘えたりするようになります。その男性の前だけですけどね。
だから気が強い自立女性と付き合うには、あなたがその女性以上に自立すると良いです。
ハードル高いですよね(笑)
後でもうちょっと難易度の低い方法もお伝えします。
依存的な男性は難しい
自立女性と依存男性でバランスが取れそうな気がしますよね。
最初私の予想では、この組み合わせが上手く行くと思っていました。
しかし、これがマッチするのは一時的なものです。
中途半端な自立男性よりはお付き合いまで行きやすいですが、長い目で見ると上手く行きにくい。
男女の役割が逆になってしまうので、本来望んでいるものとズレがあるんです。
そして、世間的にも逆なので問題が起きてきます。
深層心理では、女性は女性らしく、男性は男性らしくしたい状況で、実際はそれが逆になって一緒にいるわけです。
友人にも「それ男女逆じゃ~ん!」って言われますし、どこへ行ってもそういう目で見られます。そのたびに深層心理が刺激されます。
(本当は私も女らしくありたい・・・)
そういう気持ちが刺激され、だんだん強くなっていくんですね。
これでは、なかなか長期的には上手く行きません。
精神的に成熟する
じゃあ恋愛するにはどうしたら良いのか?
先ほどの超自立になるよりも、少しハードルが低い方法。それは、精神的に彼女よりも成熟することです。
自立と成熟は似ていますが、ちょっと違います。
自立というのは、自分一人で事足りて、他人なんていらない、恋人なんていらないよっていう状態です。
対して成熟は、傷付かない、怒らない、何でも受け止めるよっていう状態です。
気が強い自立女性を丸ごと受け止める器の大きさです。
- 何を言われても、されても傷つかず笑って返せる
- 愛情表現など、恥ずかしいことを平気で言ったりしたり出来る
- ハートがオープンで女性のどんな姿も受け止められる
こんな状態になるということです。
難しそうですが、実はこれは、穏やかな男性は得意なはずです。
女性っぽい内面を持つ男性が、その表現方法だけを変えていくことで、成熟した男として成長していけます。
ナヨナヨした表現をするのではなく、
- ケンカしたらすぐ自分から謝る
- 「好きだよ」とか平気で言う
こういう言動をあなたがすることです。気が強い女性はなかなか出来ません。
自分に出来ないことをサラリとするあなたは、自立女性にとって魅力的に映るんです。
「大人の男だなぁ」という感じです。
超自立が難しいと思ったら、こっちで攻めてみて下さい。
気が強い女性との恋愛まとめ
気が強い女性を好きな男性は、基本的に気が弱い男性です。
外見的には強そうとか怖そうに見えても、小心者な男性が多いです。
そして、気が強い女性の特徴は、幼い頃から男子と接する機会が多く、自分の女性性を否定して生きています。
そんな女性と恋愛する為には、あなたが超自立的な男性になるか、もしくは精神的に成熟することです。
女性の隠れた依存心や、甘えたくても甘えられない辛さを見てあげましょう。