「実はおれって彼女が欲しいだけなのかな?」
ふとそんな疑問が浮かんだ男性の為に、自分の心理を見極める方法をお伝えします。
- 恋愛対象の女性と付き合うか迷うとき
- 現在の彼女と続けるか迷うとき
こんなとき、自分の気持ちが分からなくなったりします。
(この女性の事、おれは本気で好きなのかな?)
その疑問の答えを見つける為に、彼女という存在が欲しいだけの場合と、本気で好きなときの心理を書いておきます。
これを両方見て、自分の気持ちを区別しましょう。
彼女という存在が欲しいときの心理
まずは彼女という存在が欲しいだけの場合です。
男性にとって彼女という存在は、車や身に着ける服、時計などのアクセサリーと同じく、虚栄心を満たす為のものである場合が多いです。
「イイ女を連れていると自分もイイ男だと思われるに違いない」
という感覚が虚栄心です。
これを聞くと女性は腹が立つかもしれませんが、女性にも同じような感覚はあります。
他にも、
- 彼女いないのは恥ずかしい
- 彼女いてリア充だと思われたい
- モテないと思われたくない
- 彼女がいるのを友人などに自慢したい
- 素敵な彼女を連れて街を歩きたい
なども似たような感情です。
このような感覚から彼女が欲しい場合は、彼女という存在が欲しいわけです。
私も過去にやってしまいましたが、周りの人たちがカワイイとか美人だと言っている女性を彼女にしてしまうのは、存在が欲しいという例の一つです。
男性が彼女を欲しいと思うとき
そして、男性が彼女という存在を欲しいと思うときは...
- 人肌恋しい、寂しいとき
- ムラムラしているとき
- 疲れていて癒されたいとき
- 他の男性との競争意識
- 人生を充実させたいとき
などがあります。
「彼女欲しいなぁ~」
と思っているときは、彼女という存在が欲しいだけの状態ですね。でも全然悪い事ではありません。
欲しいと思わないと出会いが少なくなるので、本気で好きになる確率も下がってしまうからです。
まずは彼女という存在が欲しいと思い、女性を求めて行動することで出会いが増え、本気で好きになる相手が見つかるというわけです。
彼女欲しいときの心理について、詳しくは下記の記事で解説しています↓
本気で好きなときの心理
次に特定の女性の事が本気で好きなときの心理です。
明らかに自分好みの女性で、めっちゃ付き合いたいと思っているなら、本気で好きかどうか悩んだりはしませんよね。微妙な感じだから迷うんです。
そんなとき、
「それは多分好きってコトだよ」
そう私が伝えたくなるような状態は、以下のように感じたときです。
- 外見が好みではないけどなんかソソル
- 自分にメリットが無くても何かしてあげたい
- 恋人が自分じゃなくても幸せになって欲しい
- 好きじゃないと思っても何故か気になる
私は若い頃、好きかどうかは外見のみが基準だったのですが、なぜか全然かわいくないのに気になってしまう女の子がいました。
結局付き合ったりは無かったのですが、今思うと確実に好きになっていましたね。
そういう女の子と付き合っても、十分幸せになれると思います。
好きかどうか心理を見極める方法
彼女という存在が欲しい場合と、本気で好きな場合。
それぞれ、いくつか例を挙げましたが、もう少し踏み込んで深く考えてみます。
どんなことを考えるのかと言うと、
- 「この女性の事好きだなぁ」
- 「めちゃめちゃかわいいなぁ」
- 「付き合いたいなぁ」
などと思っているとき、それは本物の「愛」なのかどうかという事です。
あなたは自分の気持ちに自信がありますか?
愛と欲求の違い
「狂おしいほどに彼女が欲しい」
あなたも今までの人生で、それくらい好きになる女性がいたことでしょう。
私も40年で数人いました。
かなり激しい感情を抱いているわけですが、このときの感情は「愛」ではありません。ただの、あなたの「欲求」です。
逆に、それほど激しい感情は感じなくとも
- 「彼女を悲しませたくないな」
- 「もっと彼女を笑わせたいな」
- 「幸せになって欲しいな」
などと感じるのは愛です。違いが分かりますか?
欲求は自分の為で、愛は相手の為を想っているんです。
私は心理学を学んでからというもの、
「これは愛なのだろうか?」
などと哲学的な事をよく考えるようになったのですが、上記の基準を当てはめると割と簡単に分かります。
彼女という存在が欲しいだけなのは欲求ですね。
彼女が欲しい心理まとめ
彼女が欲しいだけなのか、本気で好きなのか...
それぞれの心理の例を挙げ、愛と欲求の違いも解説してきました。
女性を車や服の様に、自分を良く見せる為の存在にしたいのは、彼女と言う存在が欲しいだけの典型です。
逆に本気で好きなときは、愛を感じる瞬間があるはずです。
でも欲求も悪いわけではありません。
欲求から始まって、本気で好きになっていくわけですからね。
あなたの大きな愛を女性たちに与えて下さいね。