恋愛対象かどうか聞くのはNG?女性への正しい3つのアプローチ法

 

気になる相手との関係がなかなか前に進まないとき...

 

または、アプローチしようか迷ってるときに、自分が相手にとって恋愛対象かどうか聞くという手はアリなのか?この記事で解説していきます。

 

さらに、恋愛対象かどうか聞かれた女性はどう思うのか?というところから、女性へのアプローチ法までご紹介します。

 

この恋愛テクニックを覚えておくことで、時と場合、相手によってアプローチを変えたり、あなたに合った方法で女性に近付く事が出来るでしょう。

 

執筆者:九条竜也
恋愛アドバイザー、心理カウンセラー。14年の心理学の知識と経験をあなたにシェアします。実績(嫁)はプロフィール に掲載。

恋愛対象かどうか聞くのはNG?

まず、恋愛対象かどうか聞くというのは基本的にNGです。

 

なぜかと言うと、相手の女性にとって何もメリットが無いからです。しかも、デメリットはあります。

 

女性に何もメリットを与えず、デメリットだけを負わせるような言動は、しない方が良いのは当たり前の事ですよね。

 

では、どんなデメリットがあるのか?

 

それは、この後説明しますが、恋愛対象かどうか聞かれた女性はどう思うのか?というところから分かります。

 

恋愛対象かどうか聞くという発想が浮かぶ時点で、根本的に心理を変えて行く必要があります。

 

私もそうだったのですが、そういう発想が浮かぶということは...

 

  • 自信が無いから行動出来ない
  • 行動出来るようにして欲しい
  • 無駄な努力はしたくない
  • 振られて傷付きたくない

 

このような心理が隠れています。つまり、自分中心の考えであり、男らしさに欠けてしまうんです。

 

では、聞かれた相手はどう思うのかを説明します。

聞かれた女性はどう思う?

恋愛対象かどうか聞くと女性はどう思うのか?

 

それは、もちろん人によりますが、大抵の女性はこう思います。

 

  • そんなこと聞かないでよ・・・
  • どう答えたら良いのか分からない
  • この人、男らしくないな~

 

おもに、イラっとしたり、引く場合が多いということです。

 

女性の立場になって考えてみると分かるのですが、仮にあなたの事が恋愛対象だったとしても、よほど好きでない限りは「YES」とは言いづらいですよね。

 

それはまるで、「付き合える?」という告白に対してYESと言ってるような感覚になるからです。

 

逆に恋愛対象でないときは、あなたを傷付けるかもしれないし、その場が嫌な空気になるので言えません。

 

ですので、恋愛対象かどうか聞くのは女性に苦痛を与えるわけです。これが聞くことのデメリットの1つですね。

 

しかしデメリットはこれだけではありません。

もう1つのデメリット

2つ目のデメリットは、あなたの印象が悪くなることです。

 

恋愛対象かどうか聞くということは、「対象なら頑張る」「対象外ならやめる」みたいに、女性に判断を委ねているような印象になります。

 

あなたに対して好意が無い場合、聞いたことでその恋愛が終わる可能性もあります。また、女性側からしたら、

 

「なんであたしが決めないといけないの?」

 

という心理になったりします。

 

そして、女性に判断させるということは、男性としてリードしていない。男らしくないという印象になってしまうかもしれません。

 

「じゃぁどうすりゃいいの?」

 

って思うかもしれませんが、恋愛対象かどうかは関係無くハッキリ告白して振られるまで頑張るべきです。

 

っというわけで、ここからは女性へのアプローチ法を3つご紹介します。

 

※下記のページでさりげなく好意を伝えるアプローチ法もご紹介しています↓

女性への3つのアプローチ法

恋愛対象かどうか聞くことなく、女性にアプローチしていく為の方法。そのアプローチ法とは、

 

  • 直接的アプローチ
  • 間接的アプローチ
  • 混在型アプローチ

 

この3つです。

 

それぞれの方法を詳しく説明していきますが、ここではその概念を理解して欲しいと思っています。

 

そうすることで、マニュアル的な対応では無く、状況に応じた対応が自分の頭で分かるようになるからです。

 

そこを意識して以下を読んでみて下さい。

直接的アプローチ

直接的アプローチは、何でもストレートに行う方法です。

 

最初から好きバレお構いなしで、食事やデートに誘って行くようなやり方です。回りくどいことは一切しません。

 

非常に分かりやすく男らしいので、好感は得やすいですが、欠点もあります。

 

それは、恋愛の初期段階で、いきなり好きか嫌いかを判断されてしまうことです。

 

「デートしてもらえませんか?」

 

いきなりこう聞かれたら、女性としては、その時点で男性に対してアリ/ナシを判断して、デートをOKするか断るかを決める事になります。

 

あなたのことを何も知ってもらうことなく、外見だけでナシと判断されるかもしれません。

 

では、どんなときに使えば良いのか?

直接的アプローチを使うべき人

直接的アプローチを使うべき人は...

 

  • 外見に自信がある人
  • 恋愛テクニックが苦手な人
  • 感情的・右脳派な人

 

こんな感じです。

 

外見に自信がある人は、ストレートにガンガン行っても成功しやすいです。

 

直接的アプローチのデメリットである、恋愛初期に外見だけで判断される部分をカバー出来るからです。

 

次に恋愛テクニックが苦手な人。

 

駆け引きや押したり引いたりみたいな、恋愛テクニックに対して苦手意識を持っているなら、直接的アプローチを使って攻めるのが良いでしょう。この後説明する間接アプローチを使うと失敗するからです。

 

そして、感情的な人、右脳派な人も直接的アプローチが良いと思います。

 

右脳派な人の言葉には感情が乗っていてパワーがあるので、ストレートな表現でそれを活かした方が上手く行きやすいです。

直接的アプローチを使うべき相手

今度は相手の話で、どんな女性に直接的アプローチを使うべきなのか?

 

ストレートなタイプに使うと良さそうに思うかもしれませんが、実は逆で、思考的な女性に使う方が良いです。いわゆる左脳派ですね。

 

恋愛においてもテクニックを駆使して、論理的に計算高く進めていくようなタイプです。そういう女性は直接的アプローチに弱いですね。

 

なぜかと言うと、人は自分と真逆のタイプに惹かれるからです。特に惹かれ合うことが多いのが、右脳派と左脳派。

 

右脳派って何?真逆ってどういうこと?というお話は下記で詳しく解説しています↓

間接的アプローチ

女性へのアプローチ法の2つ目は、間接的アプローチです。

 

これは、好きバレしないように距離を縮める方法です。狙っているということを女性に気付かれないように近付き、いつの間にか恋愛関係になっているという状態を作ります。

 

好意を隠して近付くので、途中で拒絶されにくいというのがメリットですね。例えば...

 

  • 「母の日のプレゼント買いに行くの付き合って!」
  • 「クレープ屋に男だけでは入りにくいから一緒にお願い」
  • 「〇〇さんの送別会やるから参加してくれる?」

 

このように回りくどい方法でデートに誘ったり接点を作っていきます。

 

他にも、男女複数人のグループで遊ぶ方法で、男友達にお目当ての女性を誘ってもらったりなど。

 

この方法の欠点は、時間が掛かることですね。

 

好きバレしない恋愛テクニックに関しては、こちらでも詳しく書いています↓

間接的アプローチを使うべき人

上記の間接的アプローチを使うべき人は...

 

  • 外見にあまり自信が無い人
  • 割と頭が良くて思考的な人
  • 好きな人が出来にくい人

 

などです。

 

外見に自信が無い男性は、内面を知ってもらう為に間接アプローチを使った方が良いです。

 

また、頭が良くて思考的な左脳派タイプも、その長所を活かす事が出来るのでこちらの方が良いでしょう。

 

そして、好きな人が出来にくい人。これは、一人に時間を掛けることが出来るからと、恋愛出来る頻度が少ないので、1回の出会いを大切にしたいからです。

 

大事に、じわじわ時間を掛けて近付いて、少しでも成功する確率を上げて行くわけですね。

 

間接的アプローチを使うべき相手に関しては、直接の反対です。ですので、ストレートな右脳派タイプに使いましょう。

混在型アプローチ

最後に混在型アプローチです。

 

もうお気付きかもしれませんが、直接と間接を両方使って行くアプローチ法になります。あなたと相手の関係性によって変えて行きます。

 

出会ったばかりや話したことが無いなど、初期の段階では間接的アプローチを使い、ここぞというタイミングでは直接的アプローチでビシっと決めます。

 

好きバレしないように近付いていたつもりが、どうやらバレたっぽいので直接的に切り替えたりもあります。

 

このように臨機応変に使えると上級者ですね。

 

相手との関係性によって変えると言っても、最初は難しいと思うので、少しコツをお伝えしておきます。

混在型アプローチを使うコツ

混在型アプローチを使うコツをお話します。例えば、街で歩いている見知らぬ女性に

 

「あなたとお話したいので、今から食事に行きませんか?」

 

と直接アプローチで声を掛けても、ほとんどが拒否されてしまいますよね。でも、間接的アプローチで、

 

「こちらのチケットでタピオカドリンクが今だけ無料なんですが、いかがですか?」

 

なんて声を掛けたら、女性に時間があればですけど、直接よりも来てくれそうですよね。

 

実はチケットは自分が作った物で、おごるだけの話なんですけどね。

 

このように、好きバレすると誘いを断られそうなときは、間接的アプローチを使っていくと効果的です。

 

逆に直接的アプローチは、既に好きバレしているときに使います。

 

好きだとバレているのに回りくどい間接的アプローチをしていると、面倒くさい、男らしくない、情けないなど印象が悪くなる恐れがあります。

 

バレたら開き直って直球で行きましょう。

女性へのアプローチ法まとめ

女性に自分の事が恋愛対象かどうか聞くのはNGです。

 

そんなことを聞くと、女性に判断を委ねているようで、あなたの印象が悪くなるからです。

 

相手がどう思ってるのかは関係無くアプローチしましょう。

 

そのアプローチ法として、直接型と間接型と、その両方が混在している方法をご紹介しました。相手や時と場合によって使い分けてみて下さい。

 

あなたのアプローチが成功する事を祈っています。

おすすめの記事