「いけそうだと思ったんだけどな・・・」
食事やデートへのお誘いを断る女性に、違和感を感じたことはありませんか？
もしくは、もう一度アタックした方が良いのか、諦めた方が良いのか、悩むことはありませんか？
女性が誘いを断る時には、様々な心理が隠れています。好きだけど誘いを断るときもありますし、本当に都合が悪いときもあります。
また、よく聞くのが、
「一度は誘いを断って、男性の気を引く」
という恋愛テクニックですが、本当にこんな事するのでしょうか？
相手の身になってよく考えてみると、どういう心理が隠れているのか分かってきます。
今回この記事では、女性が男性からのお誘いを断るときの心理を、４通りご紹介し、その見極め方も説明させて頂きます。
これであなたも、次回からは誘いを断られて悩むことは少なくなるはずです。
女性が誘いを断るときの４通りの心理
女性が誘いを断るときの心理として、以下の４通りを説明します。
- 好きな人なのに誘いを断る心理
- 好きの程度が小さくて誘いを断る心理
- あなたに興味がなくて誘いを断る心理
- 本当に都合が悪くて断るときの心理
この他にも、あなたの誘い方によっても違ってきますし、誘われたときの女性の気分次第でも色々考えられます。
しかし大まかに分けると、だいたいこの４通りに絞られてくるはずです。１つずつ詳しく説明していきますね。
好きな人なのに誘いを断る心理
まずは女性が好きな人からの誘いを断ってしまったときの心理ですね。
これは、傷付くのが怖いからです。過去に大きな失恋をした女性や、男性に遊ばれて傷付いた女性がこの心理を持ちます。
「私のこと、好きって言ったのに・・・」
アプローチを受けて、だんだん好きになっていったのに、男性に裏切られてしまったという経験。
または、体目当てで誘われていたという経験など。そんな嫌な経験が、誘いを受けるのに躊躇させてしまうのです。
「またあのパターンなんじゃ・・・」
そう感じてしまうのも無理はないですよね。それで「もう騙されないぞ！」っと、警戒して好きな人からの誘いでも断ることがあるんです。
でも、彼女たちは、本当はあなたを信じたいんです。
ただ疑心暗鬼になってしまっていて、何でも悪い方に捉えているだけなんです。
この場合は、断り方に違和感を感じるはずです。何故か女性の怒りを感じたり、断り方に無理があったり、不自然さが特徴になります。
そんなときは、いったん仕切り直しましょう。まずはあなたを信頼してもらえるように、心の距離を近付けていって下さい。
距離を縮める方法はこちらの記事を参考にどうぞ↓
好きの程度が小さくて誘いを断る心理
次に、女性の気持ちが中途半端なときに誘いを断る心理です。
あなたのことは嫌いじゃないし、多少興味もあるんだけど、まだそこまで好きでもないんです。
そんなときに誘いを受け入れて、好きだと思われたくない。あなたはまだ女性の「好きな人」になり切れていない状態。
付き合うほど好きでもないのに、好きだと思われて、後で傷つけてしまうのが怖かったり、アプローチが激しくなるのは困ると思って誘いを断ることもあります。
そんな、ちょっと複雑な心理があるんですね。
こんなときは、とりあえず恋愛感を出さないようにして、自然な流れで誘う方がYESをもらいやすいです。女性が、「まぁ、そういうことなら・・」と思うような方法です。
例えば、どうしても食べたいスイーツがあって、自分一人や男だけでは店に入りづらいから、付き添いをお願いするとかです。
自分の気持ちは女性にバレても構いません。ただ、あなたと一緒に出掛ける理由を、「好きだから」以外で作ってあげることが必要なんです。
全く恋愛感が無いような事や場所なら来てくれる場合は、好きの程度が小さいか、友達としてしか見ていないと判断出来ます。
男性として見てもらえていない草食系男子が、女性との関係を恋愛に持ち込むテクニックについては下記で説明しています↓
あなたに興味がなくて誘いを断る心理
３つ目に、残念ですが、興味が無くて誘いを断ることもあります。
これからも、あなたと恋愛関係になる気はないので、諦めて下さいという場合ですね。本気のお断りパターンの場合は、厳しい断り方をされます。
- 元彼とやり直すことになった
- 彼氏や好きな人がいる
- 恋愛自体をする気分じゃない
などなど、割とハッキリと断られます。
しかし、相手に夢中になっていると、ハッキリ断られてると気付かなかったりするんですよね。
女性側としては、傷付けたくないので、やんわり言う努力はします。しかし、「確実に断りたい」という気持ちはあるので、誘いを受けるのは無理だという、それなりの理由を作ってくるはずです。
あなたの誘いに対して、上記のような断り方をされたら、サッと身を引いた方がカッコイイですね。
そんな女性を無理に追いかけても、お互い苦しくなるばかりなので、諦めて他の女性を探しましょう。
もし大好きな女性だったとしたら、とても苦しいですが、ここはいったん手放しましょう。
あなたがさらに成長していけば、その女性もさらに素敵になって再会するか、もっと素敵な別の女性が現れるはずです。
本当に都合が悪くて断るときの心理
最後に、本当に都合が悪くて断るパターンです。
誘った日時に予定が入っていたり、誘った場所が苦手な所だったり。
もったいないのは、本当に都合が悪くて断られただけなのに、振られたと思って諦めてしまうことです。
女性側の都合が悪くて断ってきた場合、多くは別の日や場所を提案してくれるでしょう。しかし、そうでない場合もあるんです。
慣れてなくて、他の日や場所を思い付かないとか、恥ずかしくて提案出来なかったり・・・
あなたがまた、別の日や場所を指定してくると思い込んでいることも有り得ます。ですので、日にちや場所を理由に断られたときは、再度誘ってみて下さい。
あなたに興味が無くて断っている場合は、いつまで経っても「忙しい」ばかりだったり、別の断り方をして、「察してよ」オーラを出してくるでしょう。会話が弾んでいるなら、都合が悪かっただけでしょうね。
では、恋愛テクニックとして、わざと断ることはあるのでしょうか？
恋愛テクニックで誘いを断る？
「すぐにOKせずに、いったんお誘いは断りましょう」
そんな恋愛テクニックを女性に教えている人もいます。それを忠実に実行するような女性は、本当にいるのでしょうか？
これに関しては確かにやってくる女性はいます。ただしその場合は、あなたの事が本気で好きではないときです。好き度合いが小さいときだけしか出来ません。
まず、全く好きではないときは、恋愛テクニックではなく本気で断りますよね？
逆に大好き状態のときは、そんな恋愛テクニックを使う余裕がありません。
女性誌や女性向けサイトには、男性の獲得欲求を高める方法として紹介されていたりしますが、本気で好きになった相手に出来る女性はほとんどいないでしょう。
好きなら早く会いたいでしょうしね。
もし恋愛テクニックで誘いを断ってきたとしても、好き度合いが小さいとは言え、あなたに興味がある状態です。ですので、もう一度くらいは誘ってみて下さい。
女性によっては、あなたの本気度を測っている場合もあります。一度誘って終わりだと、
「な～んだ、その程度か」
そう思われて終わりの可能性が高いです。
めんどくさいと思うかもしれませんが、女性の心理はなかなか複雑なんです。どんなパターンでも、誘いを断られたら、「２回までは誘う」と覚えておきましょう。
また、女性の複雑な心理はこちらでも解説しています↓
誘いを断る女性の恋愛心理まとめ
デートなどのお誘いを断る時の、女性の心理について説明しました。
- 過去の経験から、傷付くのが怖くて疑心暗鬼になっている
- 好き度合いが小さいから、まだ恋愛関係になりたくない
- ストレートに、あなたに興味が無い
- 日にちや場所などが、都合が悪いだけ
以上の４通りを挙げ、その見極め方についても解説しましたね。
誘った時点での、あなたと女性との関係や、前後の会話の内容などもひっくるめて、総合的に判断して下さい。次回からは、誘う前から、これらの内容をふまえることで、より明確に分かってくるはずです。
そして、誘いを断られたら２回までは誘ってみましょう。
あなたの恋愛が上手くいくよう願っています。
