「もう疲れた・・・」
頑張っても頑張っても幸せな恋愛が出来ないとき、もう諦めようかと思ってしまうときがありますよね。
私も何度も諦めかけました。
恋愛も結婚も、絶対しなければいけないものではありません。これからずっと独り身で生きていくとしたら、幸せにはなれないのでしょうか?
私は全然そんなことはないと思います。
なぜならば、恋愛も結婚も、幸せになるための手段の1つでしかないからです。
歳をとってから後悔しないように、恋人を求めるのか諦めるのか、選択のヒントを書いていきます。
これらを参考にすれば、あなたも決断しやすくなるはずです。
恋愛や結婚は手段であって目的ではない
私たちは何かに一生懸命になっているとき、しばしば本来の目的を見失いがちになります。
本当は「幸せになること」が目的であったのに、そのために恋活・婚活を頑張っているうちに、いつしか恋人を作ることや、結婚することが目的になってしまうのです。
それらは幸せになるための「手段」の1つに過ぎません。
- 幸せになるために恋人を作る人
- 幸せになるためにお金を稼ぐ人
- 幸せになるために特定の仕事に就く人
人それぞれ手段は違います。
これをしっかりと意識していないと、せっかく付き合ったり結婚したりしても「なぜか幸せではない」状況に陥ることが多いです。
世間でも「結婚=幸せ」のようなイメージがあります。しかし、独身でも幸せな人は世の中にたくさんいます。
自分の大好きな趣味が仕事になっている人や、一人で世界中を飛び回っている人など、強がりではなく恋人がいない方が良いという人がいるんですよね。
「あなたにとっての幸せって何ですか?」
「それを実現するためには何が必要ですか?」
この質問に対する答えを、じっくり考えてみて下さい。
恋愛や結婚を諦めて後悔しない方法
恋愛や結婚を諦めて後悔しないかどうかは、未来のことなので、いくら考えても答えは出ません。
では、どうしたら良いのか?それは、
という方法です。
恋愛や結婚を諦めて今から10年後や20年後、あなたが後悔するとしたら、どんなことですか?
- 好きな人にちゃんと告白しておけば良かった
- 1度くらいがむしゃらに誰かを愛してみたかった
- お見合いくらいしてみても良かったかも
- 1年間真剣に婚活してみてから諦めれば良かった
などなど、今出来るのにやっていないこと。
「これだけ頑張ってダメなら、スッキリした気持ちで諦めることが出来る」
っというところまで、最後に必死になって色々やってみるんです。
「もう十分やってきたよ・・・」
今あなたはそういう気持ちかもしれません。
もしそうなら、いったん恋愛のことは忘れて趣味などに没頭し、疲れ果てた心を回復させて下さい。
そして元気になってから「最後の挑戦」に取り掛かってみましょう。
私も諦める直前までいった
私の場合は「大好きな女性と毎日一緒に暮らすこと」が自分にとっての幸せでした。
だから恋人選びに妥協は出来ませんでしたし、絶対に結婚したいと思っていました。にもかかわらず、38歳で離婚することになり、
「この歳で振り出しか・・・もう無理かもしれない」
っと、本当に諦めるのか、どうするのか選択を迫られたのです。
当時は離婚のストレスと絶望感から「最後の挑戦」どころか、何もする気が起きない無気力状態。
しばらくは心の回復の時間にあてました。ふらっと一人で旅行に行ったり、高めの買い物をしてみたり、DVDを見て号泣したり。
そうこうしているうちに少しずつ気力が回復してきました。そして、ちょうどそのときに、気になる女性を見つけたのです。
「これでダメだったら、恋愛は諦めよう」
そういうつもりで全力でアプローチしていきました。
まさに今までの私の人生の集大成とも言えるもので、思いつくこと、出来ることは何でもやりましたし、出来なかったことにも挑戦して実行しました。
結果として、その女性とは今、結婚して一緒に暮らしています。
付き合うことになってから、上記のような私の全力アプローチの感想を彼女に聞いたところ・・・
「はぁ?全然だったわ。どんだけ私がフォローしたと思ってるの?」
っと言われました。。そんなもんです。
まとめ&おわりに
恋愛や結婚は、幸せになるための手段の1つであり、これが目的になってしまってはいけません。
目的になってしまうと、せっかく恋人が出来たり結婚したりしても、あなたの幸せとズレた結果になる可能性があります。
「あなたにとっての幸せは何なのか?」
これをじっくり考えてみましょう。
そして、恋愛や結婚を諦めて後悔しないためには、後悔しそうなことを今やっておくこと。
「最後の挑戦」のつもりで、全力ですべてやり切ることで、スッキリした気持ちで諦めることが出来るはずです。
しかし、私の本音としては、恋愛も結婚も諦めて欲しくないです。
あなたも私のように「最後の挑戦」で恋人を手に入れてくれることを願っています。